8年前、私(hiro)がせどりを始めた最初の出品は、メルカリのゲームソフトでした。家にあった遊び終わったゲームを相場より1,000円ほど安く出した結果、出品から数十分で売れたのを今でも覚えています。あのときに鳴った「売れた瞬間の通知音」が、今のせどり事業の原点になっています。
その経験から8年経った今でも、「メルカリで初めて出品する」という人に向けて伝えたいコツがいくつかあります。今日はその7つを、私が現役で使っている実践テクとしてまとめてお伝えします。

なぜ初出品でつまずくのか
メルカリ初心者がつまずくポイントは、だいたい4つに集約されます。
- 写真:暗い、ピントが合っていない、背景が散らかっている
- 説明文:何を書けばいいか分からず、商品名だけで終わってしまう
- 値付け:相場感がなくて、高すぎる、もしくは安すぎる
- 発送:コンビニで戸惑う、サイズオーバーで赤字になる
最初の数件で「売れない」「赤字になった」「発送でモタついた」という体験をすると、出品自体が嫌になってしまいます。逆に最初の1件目を気持ちよく売り切れると、その後の継続が圧倒的に楽になります。
ここからは、私が初出品の人に毎回伝えている7つのコツを順番に紹介します。
コツ1:写真は明暗で決まる ― 自然光と白いコピー紙レフ板
メルカリの一覧で目を引くかどうかは、写真の明るさが9割です。私は今でも商品撮影は「自然光+白いコピー紙のレフ板」だけでやっています。

具体的にはこうします。
- 撮影は晴れた日中、窓際で行う
- 直射日光ではなく、レースカーテン越しの柔らかい光が理想
- 商品の影になる側にA4のコピー紙を立てかけ、光を反射させる
これだけで、商品の色が正しく出て、ホコリやキズも見えやすくなります。スマホのカメラ性能はここ数年で十分上がっているので、機材より「光の当て方」のほうが影響が大きいです。
夜に撮るなら、蛍光灯の真下ではなく、デスクライトを2つ斜めから当てて、白い紙でやわらげる方法でもOKです。
コツ2:発送はコンビニごとに違う ― ファミマで一度やらかしました
意外と知られていないのが、「メルカリ便を出せるコンビニはどこか」と「コンビニごとの操作手順」です。

私が初出品のとき、家の近所のファミリーマートに荷物を持ち込みました。店内の端末で受付番号を発行しようとしたら、対応している伝票発行機がそのときは故障していて、レジに持っていっても店員さんに対応してもらえず、結局そのまま持ち帰る羽目になりました。
それ以来、私はメルカリ便の発送先として ローソンかセブン-イレブン を優先しています。両方とも店舗数が多く、レジでバーコードを見せれば店員さんが対応してくれて手続きが早いです。
初出品の人は、家の最寄りの「ローソンかセブン」を発送拠点としてあらかじめ決めておくと、いざ売れたときに迷いません。
コツ3:売れている同じ商品の説明文を「お手本」にする
商品説明をゼロから書こうとすると手が止まります。私は今でも、新しいジャンルを出品するときは メルカリで「SOLD」になっている同商品の説明文を3〜5件読む ところから始めます。
書き方の構造はこんな感じです。
- 商品名と型番
- 状態(新品同様/目立つキズなし/使用感あり、など)
- 付属品の有無
- 購入時期と使用頻度
- 喫煙者・ペットの有無
3〜5件の「売れた説明文」を読むと、そのジャンルで重視される情報が見えてきます。
ただし、丸コピーは絶対にやめてください。文章の構造をマネるだけにして、自分の商品の事実を書くようにしましょう。コピーがバレるとアカウントの信頼を一気に失います。
コツ4:値付けは少し高めから ― 3〜5日ごとに下げる
メルカリは「いいね」が付くたびに、ウォッチしている人にプッシュ通知が飛びます。最初から最安値で出すと、この機能を活かせません。
私のやり方はこうです。
- 最初は相場より500〜1,000円ほど高めで出す
- 3〜5日ごとに少しずつ値下げする
- 値下げのたびに通知が飛び、ウォッチしている人の目に留まる
「いいね」が10件以上付いているのに売れていない商品は、相場より高いことがほとんどです。逆に「いいね」が1〜2件なら、まだ値下げの余地はあります。
コツ5:初出品の1〜2件目は「相場より少し安く」
ここまでと矛盾するようですが、初出品の人にだけは別ルールを推奨しています。最初の1〜2件は、相場より500〜1,000円ほど安く 出すことです。
理由はシンプルで、最初の取引を「気持ちよく」終えるためです。8年前の私がゲームソフトを相場の1,000円安で出したのも、まさにこの理由でした。早く売れる→評価が付く→アカウントの信頼が育つ、という流れに乗ると、その後の出品の見え方も変わってきます。
最初の数件で稼ぐより、「メルカリは売れる場所だ」という体感を作ることのほうが、後々の利益に効いてきます。
コツ6:出品タイミングは21〜23時か週末
出品時間も意外と差が出ます。メルカリのアクセスが伸びるのは、平日の 21時〜23時 と 週末の昼間 です。
夜中の3時に出品しても、朝にはタイムラインの下に流れてしまいます。可能なら、出品ボタンを押す時間を上記の時間帯に合わせるだけで、初動の閲覧数が大きく変わります。
私はせどりの作業時間が夜中になることが多いので、出品ボタンだけは メルカリの「下書き保存」を使って、21時に手で押す という運用にしています。
コツ7:タイトルに型番・状態・色、コメント返信は早く
タイトルには検索される単語をしっかり入れます。型番、状態、色の3つは特に大事です。
例:
- NG例:「ゲームソフト」
- OK例:「Nintendo Switch ソフト ◯◯ 美品 動作確認済み」
検索する側が打ち込みそうな単語を想像して、できる範囲で詰め込みます。ただし、関係ない単語を入れる「キーワード詰め込み」はメルカリの規約違反なので、商品と関係ある言葉だけを使います。
そしてもう一つ、地味に効くのが コメント返信の速さ です。質問への返信が30分以内に返ってくる出品者は、購入率がぐっと上がります。私は今でも、出品中の商品はメルカリの通知をオンにして、可能な限り早く返すようにしています。
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まとめ:最初の1件が売れたら、世界が変わる
メルカリ初出品で大事なのは、テクニックより「最初の1件をどう気持ちよく売り切るか」です。
- 写真は自然光+レフ板
- 発送はローソンかセブンを優先
- 説明文は売れた商品をお手本に
- 値付けは少し高めから下げる
- ただし初出品だけは相場より少し安く
- 出品タイミングは21〜23時か週末
- タイトルに型番・状態・色、コメント返信は早く
8年前の私が遊び終わったゲームソフトを「相場より1,000円安く」出して、数十分で売れた、あの体験がせどりを続けるきっかけになりました。
最初の通知音が鳴った瞬間、メルカリは「不用品を捨てる場所」から「売れる場所」に変わります。その変化を、ぜひ最初の1件で体験してみてください。