木の机に広げたチェックリスト・ペン・観葉植物・ノートPCと、窓の外の曇り空

5月も後半に入り、そろそろ梅雨の足音が聞こえてくる頃です。関東甲信越では、例年6月上旬から中旬にかけて梅雨入りすると言われています。実は、この梅雨入り直前の今が、家計を整える絶好のタイミングなのです。

なぜか。梅雨に入ると湿気で家電がフル稼働し、雨で外出が減ることで宅配やネット注文が増え、ストレスから衝動買いも起きやすくなります。何も準備していないと、6月の家計は気付かないうちに膨らみます。

私自身、本業の傍ら、副業でせどりをしていますが、毎年6月は経費も家計も乱れがちでした。そこで数年前から「梅雨入り前チェックリスト」を作り、5月のうちに済ませるようにしています。今日はその内容を共有します。

なぜ梅雨時期は家計が乱れるのか

梅雨が家計に与える影響は、思っているより大きいです。

まず電気代。湿度が上がるとエアコンを「除湿モード」で長時間つけっぱなしにすることが増えます。除湿は意外と電気を食います。さらに洗濯物が乾かないので、浴室乾燥や衣類乾燥機を回す家庭も多いはずです。

次に食費・日用品。雨が続くと買い物がおっくうになり、コンビニや宅配の利用が増えます。1回あたりは小さい金額でも、月単位で見ると数千円単位で膨らみます。

そして見落としがちなのが「ストレス支出」です。日照時間が減ると気分も沈みやすくなり、ネットショッピングで気晴らしをしてしまう。私もメルカリやAmazonをぼうっと眺めて、つい不要な物をカートに入れてしまった経験が何度もあります。

チェックリスト① エアコン・除湿機のフィルター掃除

これは梅雨入り前に必ずやっておきたい筆頭です。フィルターが詰まったエアコンは、同じ設定温度でも消費電力が増えると言われています。

私は毎年5月の今ぐらいの時期に、リビングと寝室のエアコンフィルターを外して水洗いしています。15分もあれば終わります。これだけで、夏場の電気代が目に見えて変わります。

除湿機を持っている方は、タンクとフィルターも一緒に掃除しておきましょう。長期間しまっていた除湿機は、カビ臭くなっていることもあるので、最初に空運転で確認しておくと安心です。

チェックリスト② サーキュレーターの動作確認

梅雨時期の電気代を抑える最大のコツは、「エアコンの除湿+サーキュレーター」の併用です。サーキュレーターで空気を回すと、エアコンの効率が一気に上がります。

ここで一つ反省を込めた話を。以前、ホームセンターで大型のサーキュレーターを仕入れてAmazonで売ろうとしたことがあるのですが、FBA手数料の大型区分が思った以上に重く、利益がほぼ消えました。せどり仲間にも「大型は手数料で死ぬ」とよく言いますが、自宅用としても「サーキュレーターは中型サイズで十分」というのが私の結論です。

家電量販店や楽天市場で4,000〜6,000円程度の中型モデルを選べば、十分に役目を果たしてくれます。

エアコンフィルターを外す手元と、稼働するサーキュレーター・抜き取ったホコリ

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チェックリスト③ 通信費の棚卸し

外出が減るタイミングは、皮肉にも通信費を見直す好機です。家にいる時間が長ければ、外でのモバイル通信を使う量が減るからです。

私の家は、ソフトバンク回線を家族3人分のメインにしていて、加えて楽天モバイルをサブ+自宅用として1回線持っています。家にWi-Fiがあるので、外で大量にギガを使うことは少なく、楽天モバイルは「念のための予備」というポジションです。

このタイミングで一度、自分の家の通信費の総額と、それぞれの回線の利用実態を見直すと、削れる部分が見えてきます。たとえば「家族割で安くなる組み合わせ」「使ってないオプションサービス」「サブ回線の段階別料金プラン」など、少しの調整で年間1〜2万円浮くことは珍しくありません。

梅雨で外出が減るタイミングこそ、回線使用量を1ヶ月観察する好機です。判断材料が揃ってからプラン変更に動けば、失敗が減ります。

チェックリスト④ ふるさと納税の上半期分を消化

毎年12月にあわてて駆け込む人が多いふるさと納税ですが、私は半年に一度のペースで分散するようにしています。6月までに年間限度額の半分程度を済ませておくと、年末がぐっと楽になります。

梅雨時期におすすめの返礼品は、家にいる時間が長いことを前提に、消費が早いものです。お米・お肉・地元のスイーツなど、すぐに開けて使えるものが向いています。冷凍庫の容量を超えるような大物は、年末の冷凍庫が空くタイミングに回すのが私の流儀です。

返礼品サイトは複数ありますが、ポイント還元を考えると楽天ふるさと納税が一歩リードかなと感じています。お買い物マラソンの買いまわり対象になる点も大きいです。

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チェックリスト⑤「梅雨のストレス支出」防止ルール

最後に、これが一番大事かもしれません。家にいる時間が増える梅雨は、何気ない時間にスマホを開き、ネットショッピングで衝動買いをしやすい時期です。

私が決めているのは次の3つのルールです。

1つ目、「ほしい物リスト」に1週間入れてから判断する。 2つ目、夜22時以降は買い物アプリを開かない。 3つ目、買う前に「これを買うために、せどりで何個売る必要があるか」を計算する。

特に3つ目は効きます。8年前にホームセンターで仕入れたマッサージ機をAmazonで売った時、たった5,000円の利益を出すために、商品クリーニングや梱包にどれだけ時間をかけたか今でも覚えています。あの時の苦労を思い出すと、衝動買いの手が止まるのです。

まとめ

チェックを入れる手元と、6月のカレンダーが映ったスマホ・雨の窓

梅雨は家計の鬼門ですが、5月のうちに準備をしておけば、被害は最小限に抑えられます。

今日紹介したチェックリストをもう一度まとめます。

1つ目、エアコン・除湿機のフィルター掃除。 2つ目、サーキュレーターの動作確認。 3つ目、通信費の棚卸し。 4つ目、ふるさと納税の上半期消化。 5つ目、ストレス支出防止ルールの設定。

すべてやろうとせず、今週末にできるものを1つだけ選んでもらえれば十分です。何もしないより、確実に6月の家計が変わります。梅雨入りまでの残り3週間ほどを、家計のメンテナンス期間として使ってみてください。

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