
メルカリの「返品くん」で返送することになったとき、いちばん迷うのは「結局、どこで、どうやって出せばいいの?」という点だと思います。
返品くんは、通常の発送のように自宅で伝票を書くものではありません。購入者が「2次元コード」を発行し、それを発送場所で提示して送る仕組みです。この記事では、その「出し方」だけに絞って整理します。
💡 返送は「コードを発行して、持ち込んで、渡す」。伝票は自分で書かない。梱包に個人情報を書かない。
全体の流れや、出品者が断れるケースなどは別の記事にまとめています。先にそちらを読みたい方はメルカリ「返品くん」完全ガイドへどうぞ。
なお、返品くんの仕様は変わることがあります。実際に発送する前に、取引画面とメルカリ公式ヘルプで最新の案内を確認してください。
出す前に確認:自分の取引で返品くんが使えるか

発送場所に行く前に、そもそも返品くんの対象かを確認します。対象は、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便・エコメルカリ便を使った取引です。梱包・発送たのメル便の取引や、メルカリShopsで買った商品は対象外です。
また、購入者都合(イメージと違った、サイズが合わないなど)では使えません。合意がある場合を除き、取引のキャンセル申請が成立してから、はじめて返品くんの手続きに進みます。
つまり「コンビニに行く」のは、手続きの最後の段階です。その手前でやることが残っていないか、次の順番で見てください。
- キャンセル申請が成立している
- 出品者が返品先住所の入力を終えている
- 自分(購入者)が返品元住所の入力を終えている
出品者の入力が終わるまで、購入者は発送できません。 画面が「商品を発送してください」に切り替わってから動き出せば大丈夫です。
準備するもの

発送場所に持っていくものは、多くありません。
- スマートフォン:2次元コードを表示して提示するため。電池残量に余裕をもたせておきます
- 梱包した商品:商品到着時のサイズを目安に梱包します
- 梱包用の道具:テープなど。元の箱が使えない場合は新しい箱や袋を用意します
梱包材の費用は、返品くんを使っても自己負担です(無料になるのは配送料です)。
そして大事なのが、商品本体、梱包材、伝票、メモなど、どこにも個人を特定できる情報を書かないことです。同意事項で禁止されています。手紙を同封したくなっても、伝えたいことは取引メッセージで伝えましょう。
2次元コードの発行から発送まで

流れは、大きく4つです。画面の細かい文言は更新されることがあるので、ここでは考え方を押さえてください。
①発送場所を選ぶ
出品者の入力が終わると、購入者の画面で発送場所を選べます。選べるのは次の3つです。
- ヤマト運輸の営業所
- セブン-イレブン
- ファミリーマート
集荷は利用できません。 必ず持ち込みです。ここが通常のメルカリ便と違うところなので、先に確認しておいてください。
②2次元コードを発行する
選んだ発送場所向けの2次元コードを、返品くんの画面で発行します。コードは、発送場所で提示するためのものです。
返品くんの手続き画面には承諾から10日間の有効期間があります。切れた場合は、アプリから開き直して再手続きになります。また、購入者が返品を行う目安は承諾から3日です。遅れそうなときは、取引メッセージで連絡しておくと安心です。
③発送場所で提示して渡す
発行した2次元コードを、選んだ発送場所で提示して荷物を渡します。対応する発送場所の端末や窓口の細かな操作は、場所ごとに異なる可能性があります。 ここでは手順を断定せず、画面や店員さんの案内に従うことをおすすめします。迷ったら、返品くんの画面内の案内と公式ヘルプを見てください。
④発送後の進行状況を確認する
発送後の状況は、メルカリアプリには表示されません。進行状況を知りたいときは、返品くんの画面を開き直して確認します。

梱包で気をつけること

返送の梱包で、公式が示している考え方は次のとおりです。
- 商品到着時のサイズを目安に梱包する
- 衝撃に耐えられるよう緩衝材を使う
- 梱包サイズや重さを、到着時と大きく変えない
公式が不正利用の例として挙げているのは、取引開始時に登録した住所と異なる返送先を指定することと、梱包サイズ・重量が到着時と大きく異なる状態で返送することです。これらはアカウント制限の対象になり得ます。

【節約】返品も、丁寧に梱包すれば「壊れた」「届かない」といった二次トラブルのやり直し費用を防げます。無駄な出費を避ける意味でも、梱包は手を抜かないのが得です。

落とし穴:コンビニに行く前に知っておきたい4つ

①毎週月曜 午前3時〜午前5時は使えません。 ヤマト運輸の定期システムメンテナンスのため、返品くんの回収手続き・発送が利用できません。早朝に出そうとして詰まらないよう、時間を外してください。
②通知はメールで届きます。アプリには出ません。 返品くんに入力したメールアドレス宛に届くので、受信箱を確認する習慣をつけてください。
③集荷は不可です。 自宅まで取りに来てもらう使い方はできません。
④住所は、取引開始時に登録したものと一致させます。 異なる返送先を指定するのは不正利用の例に挙がっています。
送料の仕組みや、メルカリ便の使い分けは「らくらく」と「ゆうゆう」どっち?メルカリ便を1円でも安く使い分けるコツにまとめています。返品くんの対象になるのはこのメルカリ便なので、最初の発送方法選びが、返品時の楽さにつながります。
まとめ

- 出し方の基本:購入者が2次元コードを発行し、発送場所(ヤマト運輸営業所・セブン-イレブン・ファミリーマート)で提示して発送。集荷は不可
- 先に確認:キャンセル申請の成立と、出品者の返品先住所の入力が済んでいるか
- 梱包:商品到着時のサイズを目安に、緩衝材で守る。どこにも個人情報を書かない
- 落とし穴:毎週月曜の午前3時〜5時は使えない。通知はメールのみ
全体の手順、出品者が断れるケース、ラクマ・Yahoo!フリマとの比較は、メルカリ「返品くん」完全ガイドに詳しくまとめています。
この記事はメルカリ公式ヘルプの記載に沿って整理していますが、仕様は変わります。実際に手続きする前に、取引画面と公式ヘルプで最新の案内を確認してください。
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