副業せどり8年目のhiroです。
今日はせどりの話から少し離れて、3年前から続けているNISA積立の話を書きます。
きっかけはリベ大(リベラルアーツ大学)の動画で、開設した証券口座は楽天証券。3年積み立てて感じることが色々あるので、これから始める人向けに、自分の頭の中身を素直に整理しました。
投資の専門家ではないので、相場予想や個別銘柄の話はしません。「せどらーがなぜ楽天証券でNISAを始めて、3年続けてどう感じているか」という体験談です。
3年前、リベ大動画でNISAを始めた
私がNISAを始めたのは2023年頃、今から3年前です。
それまでも「投資はやったほうがいい」と漠然と思っていたのですが、何を買えばいいのか、どこで口座を開けばいいのか、最初の一歩がよく分からないまま数年が過ぎていました。
その状態を変えたのが、YouTubeで偶然見たリベ大(リベラルアーツ大学)の動画でした。
リベ大の動画で印象に残ったのは、
- 長期・積立・分散の3原則——派手な投資テクニックではなく、地味に積み立て続ける重要性
- インデックス投資中心の考え方——個別株で勝負するより、市場全体を持つほうがシンプル
- 手数料の安い投信を選ぶ——長期で見ると手数料の差がリターンの差になる
このあたりがすごく腹落ちして、「これなら自分にもできそう」と感じました。
リベ大の発信は良くも悪くも色々な評価がありますが、**「これから投資を始める人に最初の一歩のハードルを下げてくれる入り口」**という意味では、私自身助けられた発信者の一人です。動画を見たあと、すぐに証券口座開設に動きました。
なぜ楽天証券だったか——楽天経済圏の延長で自然な選択
証券会社をどこにするかは、今でもよく相談を受ける質問です。
私が楽天証券を選んだ理由は、せどりで楽天をよく使っていたから——本当にそれだけです。
当時の私はせどりの仕入で楽天お買い物マラソンを使い倒していた時期で、楽天市場、楽天カード、楽天銀行あたりを日常的に使っていました。楽天経済圏の中にすでに居たわけです。
その流れで、
- 楽天IDがあるので口座開設の入力が一瞬で済む
- 楽天カードで投信積立ができる(ポイントが乗る)
- 楽天銀行とのマネーブリッジで現金管理がラク
- アプリのUIが楽天市場と似ていて、直感的に触れる
このメリットがあって、特に他社と比較検討しないまま楽天証券で開設しました。
「せどらー目線では、すでに毎日見ているサービスの中で投資もできるのが一番ラク」というのが、選んだ理由のすべてです。
もちろん、他社(SBI証券・マネックス証券など)にもそれぞれ強みがあります。SBIはクレカ積立の還元や取扱投信の幅で評価が高い、マネックスは米国株の手数料周りなどです。ただ、「比較検討に1ヶ月かけて選ぶより、自分の経済圏で今すぐ始める方が3年後の差は大きい」というのが、3年積み立ててみて思うところです。
口座選びで悩んで動けなくなるくらいなら、自分が普段使っているサービス系列で開けばいい——そんな乱暴な結論を出せるくらい、スタート時の証券会社差は、長期積立においては誤差だと感じています。
3年間積み立てて感じる「資産が増える実感」
実際に3年積み立てて、何が起きたか。
具体的な金額は伏せますが、感覚として一番大きいのは**「自分のお金が増えるサイクルが回り始めた」**という感覚です。
それまでの私のお金の流れは、
- せどりで利益を出す
- 利益を生活費や次の仕入に充てる
- 残った分はだいたい銀行口座に置いておく
という、完全に「労働 × 在庫回転」だけの世界でした。お金が「自分が手を動かさない時間にも増える」という感覚はほぼゼロです。
NISAで投信積立を始めてからは、
- 毎月決まった額が自動で買い付けられる
- 相場が下がっている月は安く買えていることになる
- 相場が上がっている月は、過去に積み立てた分が含み益になる
- 配当金が証券口座に振り込まれる
この4つが、自分の労働とは別の場所で勝手に動いているようになりました。「寝ている間にお金が働いてくれる」というのは、本やYouTubeで何度も聞いたフレーズですが、3年積み立てて初めて自分の口座でその意味が見えました。
それと、もう一つ気づいたのは**「相場が下がっても気にならなくなる」**ことです。最初の半年くらいは含み益・含み損で一喜一憂していましたが、毎月積み立てを淡々と続けていると、「下がった月は安く買えてラッキー」くらいの距離感で見られるようになります。これは「ドルコスト平均法」の理屈を頭で理解するのと、3年続けて体で理解するのは別物だと思いました。
「資産が増えるサイクルが回っている」実感と、「相場に動じなくなる」精神状態——3年積み立てて一番大きかったのは、この2つの変化です。
後悔ポイント:もっと早く始めればよかった
3年積み立てて、唯一の後悔があるとすれば**「もっと早く始めればよかった」**——これに尽きます。
NISAを始める前、私は「投資ってちょっと怖い」「まずせどりの利益を安定させてから」と言い訳して、なかなか動かなかった時期がありました。
その間に何が起きていたかを冷静に書き出すと、
- 相場の伸びを取り逃した——もし数年前から積み立てていたら、含み益の元本がもっと厚かった
- 複利効果のスタートが遅れた——投資の世界では「時間」が一番の武器で、数年早く始めるだけで30年後の資産はまったく別の話になる
- 積立の習慣化が遅れた——「毎月決まった額を投資に回す」というクセを付けるのに、結局3年かかっている
特に大きいのは複利効果です。長期積立シミュレーションを後から見て分かったのですが、**「毎月同じ額を、数年早く始めるか、数年遅く始めるか」**の差は、30年後の資産で見ると数百万円〜数千万円規模になりえます。
これは投資のテクニックの話ではなく、**「時間という、もう取り戻せない資源を捨てた」**ということです。
私が同じ後悔を後輩や読者に味わってほしくないので、これだけは強めに書いておきます。今、NISAを始めるかどうか迷っている人は、3年後の自分から見て「もっと早く始めれば」と言われる側に確実に回ります。
少額からでいいです。月¥5,000でも¥10,000でもいいので、まず口座を開けて1回目の積立を回す。これだけで、未来の自分の選択肢がだいぶ変わってきます。
これから始める人へ——リベ大動画を見るところから
最後に、これからNISA・投資を始める人向けの最初の動き方をまとめておきます。
ステップ1:リベ大の動画を3本くらい見る 私自身がそこから始めたのでおすすめします。「長期・積立・分散」「インデックス投資」「手数料」の3つの考え方が分かるだけで、最初の判断軸ができます。YouTubeで「リベ大 NISA」で検索すれば、入門的な動画がたくさん出てきます。
ステップ2:自分の経済圏に合う証券会社で口座を開く 楽天をよく使うなら楽天証券、PayPay・Yahoo!系をよく使うならPayPay証券・SBI証券、というイメージで、普段使っているサービス系列で選ぶのがラクです。比較検討で1ヶ月止まるより、3日で口座開設したほうが3年後の差は大きいです。
ステップ3:少額から積立設定する 最初の1回は月¥5,000とか¥10,000で十分です。「投資なんだから余裕資金で」と言いますが、最初の一歩は金額より「積立設定を完了させる」ことが価値です。一度自動化してしまえば、あとは続けるだけ。
ステップ4:相場を毎日チェックしない これも結構大事で、相場を毎日見ても精神的に消耗するだけです。月1回、積立の通知が来たときにだけ確認するくらいでちょうどいいです。
私自身、3年前にこの4ステップを通っただけで、「寝ている間にもお金が育つサイクル」が手に入りました。せどりで稼ぐ力を伸ばすのも大事ですが、稼いだお金をちゃんと別のレールに乗せる仕組みは、それと同じくらい重要だと思っています。
NISA制度自体は2024年に新しい制度(新NISA)にバージョンアップして、非課税枠が大きく広がりました。これから始める人の方が、3年前に始めた私より制度上は恵まれているくらいです。せっかくの制度を、使わないのはもったいないです。