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楽天マラソンせどりが月¥100万→¥10万に縮小:SPU改悪後の現実

楽天お買い物マラソン期間中、せどり仕入で毎月¥100万円分を回していた時代がありました。SPU改悪の波と、Amazonマケプレ価格が楽天最安より低い構造が重なって、今では仕入額¥10万円。8年目せどらーhiroが実体験で語る、楽天経済圏×Amazonせどりの現実です。

副業せどり8年目のhiroです。

楽天お買い物マラソンといえば、せどりをやっている人にとって長年「月1回の仕込み日」でした。私自身、マラソン期間中に毎月¥100万円分の仕入れを回していた時期があります。

ただ今は、その金額は多くても**¥10万円ほど**まで縮みました。1/10です。

理由は単純で、楽天SPUの段階的な改悪と、Amazonマーケットプレイス側の価格構造の変化が同時に進んだからです。今日は、¥100万→¥10万まで縮んだ実体験を、感情を抜きにできる限り素直にお伝えします。


¥100万/月の黄金時代——楽天マラソン×Amazonせどりが回ってた頃

数年前まで、楽天お買い物マラソンは「仕入れるほどポイントが返ってくる装置」として完成度が高かったです。

私が一番回していた時期の動かし方は、ざっくり次の通りです。

  • マラソン期間中、Amazon相乗りで利益が出る商品を楽天で買いまくる
  • 1店舗1,000円以上の縛りで10店舗以上を一気に走破
  • SPU倍率(楽天モバイル・楽天銀行・楽天証券・楽天カードなど)を全部積み上げる
  • 5と0のつく日・お買い物マラソン併用キャンペーンも全部エントリー
  • 上限ポイントまで使い切る金額設計で1ヶ月の仕入を組む

このスタイルで、月の仕入額が¥100万円に到達することは珍しくありませんでした。仕入¥100万に対して還元されるポイントは数万円分。これがそのまま「実質値引き」として乗ってくるので、Amazonでの販売後、ポイント込みで黒字に持っていける構造でした。

「楽天で仕入れて、Amazonで売る」というルートが、せどらーの中で一番安定していた時期です。


SPU改悪の流れ——何が縮小したか

ここから状況が変わりました。

楽天は数年前から、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件を段階的に厳しくしてきました。私が日常的に積み上げていたサービスでも、

  • 楽天モバイル:SPU倍率の刻みや適用条件が改定され、以前ほど大きく稼げなくなった
  • 楽天銀行:給与受取・楽天カード引き落としに紐づくSPU条件が見直され、倍率の出し方が複雑化
  • 楽天証券:投信積立に対するSPU適用条件が改定され、以前と同じ動きでは満額を取れない場面が出てきた

といった改定が重なりました。私のSPU倍率の合計は、最盛期と比べてはっきり落ちています。

加えて、お買い物マラソン本体の獲得上限ポイントも引き下げが入りました。上限が下がるということは、「買えば買うほど効率が上がる金額レンジが狭くなった」ということです。

¥100万円を仕入れに突っ込んでも、上限を超えた分はただの普通の買い物になります。マラソンを使う「うま味」の量そのものが、構造的に小さくなりました。

※具体的な改定倍率・上限ポイント数は時期ごとに変動します。最新の数字は、楽天のSPU特設ページ・マラソン特設ページで必ずご自身で確認してください。


¥100万→¥10万まで縮んだ理由——SPU以外の構造的問題

実はSPU改悪だけが理由ではありません。もっと厄介なのは、Amazon側の販売価格構造が変わったことです。

最近私は別途、「楽天で安く買えそうな型番をAmazonで価格チェックする」作業を500件規模でやりました。リサーチ用に集めた候補商品を、楽天最安とAmazonマケプレ最安で突き合わせる地味な作業です。

結果は、はっきり言ってショックでした。

多くの商品で、Amazonマーケットプレイスの最安出品者が、楽天の最安価格より下を取りに来ていたのです。

つまり、

  • 楽天マラソン最安:¥3,000(SPUポイント還元込みでも実質¥2,700前後)
  • Amazonマケプレ最安:¥2,650

このパターンが、500件のうち相当数で見つかりました。せどりの根本ロジックである「楽天で仕入れ < Amazonで販売」の不等号が、構造的に成立しなくなっている商品ジャンルが増えています。

理由は推測ですが、

  • 中国系の大手出品者がAmazonに直販で参入し、卸価格に近い値で出してくる
  • メーカー直販FBA出品が増え、定価ベースの薄利多売が成立する
  • Amazonの自動価格改定ツールの普及で、最安値競争が常時動いている

このあたりが重なって、「楽天最安より、Amazon最安のほうが低い」が珍しくない世界になってきました。

SPU改悪 × Amazonマケプレ価格低下。この2つが同時に進んだので、月¥100万円も突っ込む合理性が消えたわけです。


マラソンとの新しい付き合い方——無理せず使う

では今、私が楽天マラソンをどう使っているかというと、**「家計の買い物をマラソンに合わせて、ついでにポイントを取る」**という、ごく普通の使い方に戻しました。

  • 日用品ストック・おむつ・洗剤などの定番品
  • ふるさと納税2〜3自治体(5〜6月/11〜12月の年2回に集中)
  • 仕事や子ども関連の必要備品

つまり「買うものをマラソンに合わせる」のみで、「マラソンのために買う」はやめました。

仕入用途で楽天マラソンに突っ込む金額は、Keepaで明確に「楽天マラソン×SPU込みでないと利益が出ない」と判断できた商品だけに絞っています。これで月の仕入額は¥10万円前後。Amazonマケプレ最安に勝てる商品しか買わない、というシンプルな線引きです。

「マラソンせどり全盛期」のような勝ち方は、もう取りに行きません。仕組みが変わったので、勝ち方も変えています。


主軸シフト:業務用機器中古→Amazon新品代替ルートへ

楽天マラソンが縮んだぶん、私の主軸は別ルートにシフトしています。

業務用機器の中古を仕入れて、Amazonの新品代替として売るルートです。

具体的には、

  • 個人中古店・リサイクルショップで業務用調理器具・家電・什器を仕入れる
  • 状態を整えて、Amazonでは「中古良」もしくは「中古非常に良い」で出品
  • もしくはメルカリ・ヤフオクで現物として売る

このルートの強みは、

  • Amazonマケプレの中国系新品出品者と価格競争にならない(中古カテゴリは新品とは別の出品枠)
  • そもそも在庫が1点モノで、価格改定競争が起きにくい
  • 業務用は単価が高く、1点で¥10,000〜¥66,200クラスの利益が出ることがある

過去記事で書いたネギカッター利益¥22,000や、オークファンの型番検索で利益¥66,200が見えた事例が、まさにこのルートでの実例です。

楽天マラソンせどりが構造的に縮んだ今、せどりの主軸を「価格競争が起きにくい一点モノ」にシフトすることで、結果的に月の利益は維持できています。

楽天SPU改悪の影響を受けやすかったのは「型番が同じ新品商品でAmazon相乗りする」スタイルでした。逆に言えば、型番違い・状態違い・希少性で勝負する商品ジャンルなら、SPU改悪・マケプレ低価格化の波の影響を受けにくいです。


まとめ:今日できる3ステップ

ステップ1:楽天マラソンを「家計の買い物日」に戻す 仕入用途で無理に金額を積まない。日用品・ふるさと納税・備品の月1まとめ買いで、無理なくポイントを取りに行く。これだけで家計に戻ってくるポイントは月数千〜1万円分です。

ステップ2:楽天で仕入れる前にAmazon最安を必ず確認する プライスターやKeepaで、Amazon相乗りした場合の「マケプレ最安」を必ずチェックする。楽天最安より低いマケプレ出品者がいたら、その商品はもう仕入対象から外す判断が必要です。

ステップ3:価格競争が起きにくいジャンルに主軸を寄せる 中古・業務用・型番違い・状態違いといった「一点モノ」寄りの仕入を増やす。新品相乗りの主戦場が苦しくなった今、一点モノで勝つ動きは長期的に伸びる余地があります。


※今回の記事は記事内画像なしです。本文の数字と判断軸だけで読める構成にしました。


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消防士・救急救命士 20年 / 妻が個人事業主として物販を運営・私はサポート役 / 資産1,000万超 / 46歳独立・50歳セミFIRE目標

妻と二人三脚の物販・節税・買い方の知識を、実体験ベースで書いています。 「知識の差がお得の差になる」——そう思って、ずっとやってきた実践をそのまま公開します。

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