
7月末になると「夏商品はもう遅いかな?」と手を引くせどらーが増えます。
でも、そのタイミングこそ動くべき理由があります。今回は 7月末〜8月に仕入れるべきカテゴリ と、Keepaを使った季節性の読み方について書いていきます。
夏せどりの基本:「需要の波」を先読みする
季節商品で失敗するパターンのほとんどは、需要のピークが過ぎてから仕入れること です。
扇風機を例にとると、最需要期は6月中旬〜7月中旬ごろ。ここを過ぎると在庫がだぶつきはじめ、Amazon上でも価格が崩れてきます。
一方で、ピーク直前の5〜6月に安く仕入れてピーク時に売るという動きをしている人が利益を出しています。
ただし夏商品すべてが同じサイクルではありません。
- 7月末でも需要が続くカテゴリ:扇風機(型落ち・保管前提)、熱中症対策グッズ、UV対策用品
- 8月からが需要ピークになるカテゴリ:新学期用品、アウトドア(夏キャンプ)、スポーツ用品
この「波」を正確に読むのが、夏せどりの基本姿勢です。

7月末〜8月に具体的に狙えるカテゴリ
① 扇風機・冷感グッズの型落ち品(保管仕入れ)
7月末になると、量販店では新モデルの入荷が落ち着き、型落ち品がセール台に並びはじめます。
このタイミングでの仕入れは 短期回転よりも保管前提の中長期戦略 です。この夏に売り切れなくても、翌年の5〜6月に出せば価格が戻るケースがあります。
Keepaで確認すべきポイントは「前年同月の価格推移」。前年の7月が最安値で、翌年5月に価格が戻るパターンの商品は、保管前提で仕入れてもROIが成り立ちます。
注意点として:
- 電気製品はFBAサイズ規定と送料を先に計算する
- 保管手数料(長期保管料)も損益に入れる
- 動作確認が難しい商品は、新品・未開封が基本ライン
② 熱中症対策・UV対策グッズ
経口補水液、ネッククーラー、日焼け止めスプレー類は 酷暑ニュースが出るたびに需要が急騰 します。
ここ数年、「猛暑警報→翌日にAmazon価格上昇」というパターンが定着してきました。
ニュースアプリで気象情報をウォッチしながら、週に1〜2回Keepaで価格変動を確認するルーティンを作っておくだけで、チャンスを拾える確率が上がります。
特に日焼け止めスプレーや塩分タブレット類は単価が低くても回転が速く、小ロット仕入れに向いています。

③ アウトドア・キャンプ用品
夏キャンプの最盛期は7月〜8月。特に「ソロキャンプ向けギア」や「車中泊グッズ」は根強い需要があります。
ここで狙いたいのは 大手量販店のセール品とメーカー廃盤品 です。
廃盤モデルは仕入れ値が下がりやすく、Amazon上での競合が少ない状態が続くことがあります。Keepaで「出品者数の推移」を見て、出品者が減っているのに価格が維持されているものは狙い目です。
コールマン・スノーピーク・ロゴスあたりの有名ブランドは認知度が高く販売しやすいですが、その分競合も多いです。無名でも品質の良いOEMブランドが廃盤になったものも、落ち着いて探すと意外な利益商品が見つかります。
④ 新学期用品(8月上旬から立ち上がり)
8月に入ると「新学期需要」が立ち上がります。
ランドセル本体は高価で参入障壁が高いですが、周辺用品(お名前シール、体育館シューズ袋、体操服、算数セット補充品など)は利益が出やすいカテゴリです。
この時期はメルカリ経由よりも、ホームセンターや地域の雑貨店の処分品 がシーズン前仕入れに向いています。学校指定品に近いデザインの汎用品は全国的に需要があります。
Keepaで季節性を読む具体的な手順
夏商品を扱うなら、Keepaの使い方で差がつきます。私がよく使う確認手順はシンプルです。
- 対象商品のKeepa価格グラフを「365日以上」で表示
- 前年の同月(7〜8月)の価格推移を確認
- オフシーズン(11〜3月)の底値と、シーズン中の高値の差を確認
- 差が2,000円以上あれば保管前提の仕入れを検討
- 出品者数グラフも同時に確認し、ライバルが減る時期を把握
「今が高いか安いか」だけでなく、「いつ売るか」を先に計算する のが季節商品の基本です。

メルカリ仕入れ→Amazon販売のルールと実践
夏の季節商品はメルカリにも大量に出品されます。ただし フリマからフリマへの転売はNG なので、メルカリで仕入れた商品はAmazon(FBA)で販売する形が基本です。
メルカリで仕入れる際のチェックポイント:
- 商品状態:未使用に近い〜美品が目安(中古家電はクレームリスクあり)
- 利益計算:Amazonの現在最安値 → FBA手数料 → メルカリ仕入れ値 の順で逆算
- 搬送コスト:大型商品はFBA送料が高くなるので要注意
ひとつ注意点として、中古家電(扇風機など動作確認が必要な商品)は「美品・動作確認済」の出品でも実際に確認ができていないケースもあります。リスクを取りたくない場合は未開封品に絞るのが安全です。
利益計算を怠らない:夏は数字が動きやすい
夏は気温や天候ニュースで価格が急変するシーズンです。先週まで利益が出ていた商品が今週はマイナスになっているケースもよくあります。
そのため 仕入れ判断は毎回、数字を計算してから が鉄則です。過去に利益が出たからといって、今回も同じ価格で仕入れると計算が崩れることがあります。
私は売上管理・利益計算のツールとしてプライスターを使っています。リアルタイムで数字が見えるので、価格崩れにも早く気づけます。
まとめ:夏せどりは「ピーク前後」と「需要の波」を読む
夏商品で稼ぐには、需要のピークに乗るだけでなく、ピーク前の仕込みとピーク後の型落ち仕入れ の組み合わせが効きます。
- 7月末:型落ち品・売れ残りのセール品を保管前提で仕込む
- 8月前半:熱中症ニュースに連動したグッズの価格急騰を狙う
- 8月後半〜:新学期用品の需要立ち上がりに乗る
Keepaで季節性を確認しながら、この波を先読みしていくのが夏せどりの醍醐味です。
今週末の仕入れ判断にぜひ活かしてみてください。

🔗 せどりの売上管理に「プライスター」 Amazon出品・在庫管理・利益計算を自動化するツール。私(買い物先生)も使っています。30日間無料お試しあり。 プライスター公式サイト(紹介リンク)




