白い木目の板に開かれた無地のリングノートと黒いペン、そばに赤縁のめがね。

商品名だけが縦に並んだリストは、読者から見ればただの広告です。物販8年目のhiroです。

自分のブログにある251記事・637件の商品リストを点検したら、そのうち約半分に説明が1行も付いていませんでした。

こういう状態です。

・デジタルスケール 5kg ・OPP袋 テープ付き A4 ・プチプチ ロール

なぜその商品を挙げたのかが、どこにも書いていない。 自分で見返して、これがいちばんこたえました。

そこから2日かけて、1件ずつ書き足しました。

説明あり 割合
着手前 約299件 約47%
いま 547件 85.9%

残り90件です。この記事は、その作業をどう回したかと、途中で2回やらかした話の記録です。

💡 書けない商品は、そもそもその記事に置く理由がない商品でした。

なお数字は2026年9月7日時点で自分のリポジトリを数えたものです。


①なぜ「商品名だけ」が半分もあったのか

白い机を真上から。キーボードに手を置き、もう片方の手でコーヒーカップを持っている。中央に紺色のノート、左に腕時計。

理由ははっきりしています。記事を書き終えたあとに、商品リストを「付け足していた」からです。

本文を書き切って、最後に「関連しそうな商品を5つくらい」と埋める。そのとき頭は本文モードから抜けているので、商品名を並べた時点で終わった気になります。

一言添えるには、もう一度その記事の話に戻る必要があります。その戻る作業をサボっていた分が、そのまま半分でした。

これは昨日の記事で書いた「貼ったで終わりにしない」と同じ構図です。作業が終わることと、意味が通ることは別でした。


②作業の型——5記事ずつ、27回に分ける

木目の机に広げた手帳とグラフが印刷された資料、緑の付箋、カフェラテ、ペン立て。

637件を一気にやろうとすると、まず終わりません。私はこう割りました。

決めたこと 内容
1回の量 5記事ずつ(10〜14件くらい)
並べ替え 新しい記事から(読まれている記事が先)
区切り 1回ごとに保存して記録を残す
記録の書き方 「その◯/テーマ名/件数」で通し番号を振る

結果として27回に分かれました。

1回を小さくしたのが効きました。 5記事なら15分で終わります。終わるから記録が残り、記録が残るから翌日どこから再開するか迷いません。「まとめてやる日」を作ると、その日が来ません。

そして毎回、同じ3つを確認してから次に進みました。

  1. その5記事に説明が0件残っていないか
  2. サイト全体がちゃんと生成できるか
  3. 他の作業と衝突していないか

③何を書いたか——本文に戻って1行にする

濃い木目のテーブルに置かれた白い紙と、その上に斜めに置かれた黒いボールペン。

書く内容は、その記事の話とその商品をつなぐ1行だけです。

悪い例(意味がない)

・プチプチ ロール  梱包に便利です

良い例(記事とつながっている)

・プチプチ ロール  自己発送は梱包時間がそのまま利益を削ります。ロールを切って使う形にしてから1点10分になりました

後者は、その記事が「自己発送を10分で終わらせる話」だから成立する文です。他の記事に貼っても意味が通りません。

だから同じ商品でも記事ごとに文面を変えました。 ミナパックの緩衝材は今回いちばん多くの記事に登場しましたが、書いた内容は全部違います。

  • カードの記事 → 「角が潰れると新品で出せません」
  • 靴の記事 → 「布物は袋に入れてから箱へ」
  • 初出品の失敗記事 → 「1回の失敗のほうが高くつきます」

書けない商品も出ました。 その記事の話とどうしてもつながらない商品です。それは消しました。 説明が書けないということは、置く理由がないということでした。


④2回やらかした——日本語以外の文字が混ざった

正直に書きます。2回、日本語以外の文字を混入させました。

  • 1回目:「オルカン」と書くつもりが、先頭がハングルになっていた
  • 2回目:「置き換え」と書くつもりが、キリル文字が入っていた

どちらも画面上ではほぼ見分けがつきません。 日本語の中に1文字だけ混ざっていても、読み飛ばします。

助かったのは、保存する前に毎回全記事をスキャンする手順を入れていたことでした。ハングルとキリル文字を探すだけの単純な確認です。1回目で見つかったので、2回目も同じ網に引っかかりました。

手作業で数百件を触ると、必ずどこかで手が滑ります。 大事なのは滑らないことではなく、滑ったのをその場で拾う仕組みを先に作っておくことでした。

これは検査ツールが82本を誤検出した話と同じで、自分の作業も点検の対象に入れるという話です。


⑤まだ終わっていないもの

正直に残りを書いておきます。

項目 状態
説明が付いていない商品 90件
商品ページに直接つながらない記事 137本

2つ目のほうが根が深いです。リンク先が検索結果のページになっている記事が137本あります。切れているわけではありませんが、読者はそこからもう一度自分で選ぶことになります。

こちらは主役の商品だけを個別ページに向ける方針で、順番にやっていきます。全部を直すのが目的ではなく、記事の中で名前を出した商品だけは、その商品のページに着地させるというのが線引きです。


⑥まとめ

やったこと

  • 251記事・637件の商品リストを点検
  • 説明が付いていなかった約半分に、記事ごとの1行を追加
  • 47% → 85.9%(残り90件)
  • 5記事ずつ・27回に分割

効いた3つ

  1. 1回を15分で終わる量にする——終わるから記録が残り、記録が残るから続く
  2. 新しい記事から——読まれている順に直すほうが早く効く
  3. 毎回スキャンしてから保存する——手が滑る前提で網を先に張る

やめたこと

  • 書けない商品は消す。説明が書けないなら、置く理由がありません

商品リストは、貼った時点では仕事が半分しか終わっていませんでした。残り半分は「なぜこれなのか」を1行書くことで、そこを飛ばすと、ただの広告の列になります。

数字は2026年9月7日時点のものです。

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