
楽天マラソンでポイントを稼いだら、次はそのポイントをどう使うかです。hiroです。消費に使うだけでなく、楽天証券でNISA積立に回す選択肢があります。ポイントが「資産」に変わる仕組みを整理します。
前回の楽天マラソン10月でクリスマス予算を作るでは、マラソンでポイントを最大化する方法を書きました。今回はその続き——稼いだポイントをどこに流すか、です。
※本記事は特定の投資商品・金融機関の推奨ではありません。投資は自己責任のもと、ご自身の判断で行ってください。
1. 楽天マラソンで稼いだポイントをNISAに回す発想

楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。マラソンで獲得するポイントの多くは期間限定ポイントです。有効期限は通常1〜2ヶ月と短く、使わなければそのまま消えます。
楽天証券では、通常ポイントを積立投資に充当できます(期間限定ポイントは投資には使えません)。一方で、マラソンで獲得した期間限定ポイントは「楽天市場での次回の買い物」に使い、通常ポイントをNISAに回す——という使い分けが現実的な戦略です。
ポイントを「とりあえず持っておく」のではなく、使い道を事前に決めておくことがポイント活用の基本です。
2.【守る】期間限定ポイントは失効する:先に「使い道」を決めておく

期間限定ポイントの失効は、楽天ユーザーが陥りやすいロスのひとつです。「いつか使おう」と後回しにしていると、気づけば期限切れになっています。
「守る」の具体策:
- 楽天アプリで毎月1回、ポイントの有効期限を確認する
- 期間限定ポイントは「楽天市場の定期購入」か「ふるさと納税」に事前に充当先を決めておく
- 使い忘れ防止のため、期限の1週間前にリマインダーを設定する
ポイントを守ることは、稼ぐことと同じくらい重要です。失効ゼロを習慣にするだけで、年間数千円〜数万円規模のロスを防げます。
3. 楽天証券×楽天カードの「ポイント二重取り」の仕組み

楽天証券で投資信託を積み立てる際、楽天カードで決済すると、積立金額に対してポイントが付与されます(付与率は楽天カードの種類によって異なります)。
さらに、積立によって貯まった楽天ポイントを次の積立に充当すると、「買い物でポイントを獲得→ポイントで積立→積立でもポイントを獲得」 という二重取りの好循環が生まれます。
仕組みをシンプルに整理すると:
- 楽天カードで積立 → ポイント付与(例:月5万円積立なら最大500〜750ポイント程度)
- 楽天証券の「ポイント利用設定」をオンにする → 翌月以降の積立にポイントが自動充当
- マラソン等で貯めた通常ポイントも追加で充当可能
カード積立のポイント付与率は楽天カードの種類(一般・ゴールド・プレミアム等)によって0.5〜1.0%程度の違いがあります。楽天証券の公式ページで最新の付与率を確認してから設定してください。
4.【攻める】楽天カード積立の設定手順

楽天証券でのNISA積立設定は、次の流れで進めます。
① 楽天証券の口座開設 楽天銀行との連携(マネーブリッジ)も同時に設定すると、普通預金の金利優遇を受けながら証券口座との入出金が自動化されます。
② つみたて投資枠の設定 「NISA」タブからつみたて投資枠を選び、積立するファンドと金額を設定します。月100円から始めることができます。
③ 楽天カード決済を選択 積立の決済方法を「楽天カード」に変更します。毎月の引き落とし日(通常は27日)を確認しておきましょう。
④ ポイント利用設定をオン 楽天証券の「ポイント利用」設定を有効にすると、保有している楽天ポイントが積立に自動充当されます(1ポイント=1円)。
設定自体は10〜15分程度で完了します。月1回、積立金額とポイント充当額を確認する習慣をつけると、運用状況を把握しやすくなります。
5. どのファンドを積み立てるか

ファンド選びで迷う人が多いですが、つみたて投資枠では全世界株式インデックスファンドか米国株式インデックスファンドを軸に考えるのが定番です。
選ぶ際の基準:
- コスト(信託報酬)が低い:年率0.1〜0.2%以下が目安
- 純資産総額が大きい:1000億円以上が安心感の目安
- 運用会社の実績がある:長期運用の継続性を確認
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、上記の基準を満たすファンドとして長期投資家に広く使われています。ただし、投資はあくまで自己判断で行ってください。

どのファンドを選ぶかよりも、選んだファンドを売らずに持ち続けることのほうが、長期の資産形成においては重要です。相場が下がったときに慌てて売ることなく積み立て続けるための「根拠」を、本で補強しておくと長続きします。
6.【増やす】毎月の積立ルーティンとポイント還元の好循環

楽天経済圏の強みは、日常の買い物がそのまま投資の原資になる点です。毎月のルーティンとして次のサイクルを回すだけで、ポイントが自動的に資産に変わっていきます。
毎月の積立サイクル:
- 楽天カードで日常の買い物 → 通常ポイント獲得
- 楽天マラソン等のキャンペーンで追加ポイント獲得
- 楽天証券のポイント利用設定が自動でポイントを積立に充当
- 楽天カード積立でさらにポイントが付与される
仮に月1万円の積立を楽天カードで行い、ポイント付与率が1%の場合、毎月100ポイント程度が自動で還元されます。小さい数字に見えますが、20年間続ければ積立元本だけでも240万円になります。月1万円という金額を楽天ポイントで補填できる分、実質的な支出は少し下がります。

積立の本質は「小さく続けること」です。月の積立額を無理に増やすより、まず設定したら自動で回る仕組みを作ることが先です。楽天証券×楽天カードの組み合わせは、その自動化に向いています。
7. まとめ

楽天ポイントをNISAで増やす仕組みを3本柱でまとめます。
- ①【守る】 期間限定ポイントの有効期限を確認し、失効ゼロを習慣にする
- ②【攻める】 楽天証券×楽天カード積立を設定し、積立でもポイントを稼ぐ二重取りを作る
- ③【増やす】 ポイント利用設定をオンにして、楽天での買い物→ポイント→積立の好循環を自動化する
マラソンで稼いだポイントを消費で使い切るだけでなく、通常ポイントをNISAに回す選択肢を加えるだけで、楽天経済圏の資産形成力が格段に上がります。
買い物先生では、節約 × 副業 × 投資の3本柱で、月+10万円を目指す情報を毎日発信しています。楽天ポイントをただ消費するのではなく、資産に変える仕組みを一度作ってしまえば、あとは自動で回り続けます。
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