
新NISAの積立を始めて、5ヶ月が経ちました。買い物先生のhiroです。
今日は月10万円×5ヶ月=50万円を投入した時点の中間チェックを記録します。
「今どうなっているか」「なぜ月10万に止めているか」「残り7ヶ月をどう動かすか」——3点に絞って書きます。
※本記事は特定の投資商品・金融機関の推奨ではありません。投資は自己責任のもと、ご自身の判断で行ってください。
5ヶ月で50万円投入、含み損益の現状

まず実績の整理から。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 積立開始 | 2026年3月(今年) |
| 経過月数 | 5ヶ月(3〜7月) |
| 月額 | ¥100,000 |
| 投入総額 | ¥500,000 |
| 投資先 | 全世界株インデックス(オルカン相当) |
| 投資枠 | つみたて投資枠(年間上限120万円) |
含み損益の想定レンジ

2026年前半の全世界株市場は、年初からの高値圏と調整局面が入り混じる展開でした。ドルコスト平均法で月ごとに一定額を買い付けているため、取得単価は「5ヶ月間の平均」に落ち着きます。
5ヶ月積立後の含み損益の想定レンジを整理すると:
| シナリオ | 想定評価額 | 含み損益 |
|---|---|---|
| 市場が年初来+5%で推移 | 約510,000〜525,000円 | +10,000〜25,000円程度 |
| 市場が横ばい | 約495,000〜505,000円 | ±5,000円程度 |
| 市場が年初来-5%程度下落 | 約470,000〜490,000円 | -10,000〜30,000円程度 |
※実際の評価額は積立タイミングの基準価額・為替・分配金再投資の有無によって変わります。上記は概算の参考レンジです。

ドルコスト平均法の実感として、仮に途中で1〜2ヶ月下落相場があった場合、その月に多くの口数を取得できています。これが「高値づかみのリスクを分散する」という積立の基本効果です。
5ヶ月経過時点では、プラス・マイナスどちらの方向でも5〜10%の誤差範囲に収まっているのが通常の状態です。一喜一憂せず、枠を埋め続けることが積立の基本戦略です。
月10万で止めている理由:流動性と待機戦略

新NISAのつみたて投資枠は年120万円(月10万円)まで。私はこれを満額使っていますが、成長投資枠(年240万円)は意図的に使っていません。
理由は3つあります。
理由①:手元の流動性を確保する
子ども3人の教育費・住宅の急な修繕・万一の収入減……。40代は支出の波が読みにくい時期です。
NISAに入れたお金は「いつでも売れる」ものの、急いで売ると相場次第で損が出るリスクがあります。「いつでも使えるまとまった現金」を生活防衛資金として手元に置いておくのが優先です。

理由②:スポット買いの余力を残す
成長投資枠を温存しているのは、まとまった下落局面でのスポット買い余地を確保するためです。
月10万の積立だけ続けていると、大きな下落時に「もっと買いたい」と思っても手が出せない状態になります。成長投資枠の240万を「下落時の追加弾」として温存しておく、という考え方です。
理由③:今年の相場を見ながら来年の計画を立てる
1年積立をフルに経験してから、来年の戦略を組み立てる方が判断の精度が上がります。初年度は「月10万のつみたて枠を満額使う体験」を積む年と位置づけています。
残り7ヶ月の動かし方(8〜12月+来年準備)

積立の継続方針(8〜12月)
基本方針は変わりません。月10万のつみたて投資枠を毎月機械的に積み立て続けます。
| 月 | 積立額 | 累積投入額(年初来) |
|---|---|---|
| 8月 | ¥100,000 | ¥600,000 |
| 9月 | ¥100,000 | ¥700,000 |
| 10月 | ¥100,000 | ¥800,000 |
| 11月 | ¥100,000 | ¥900,000 |
| 12月 | ¥100,000 | ¥1,000,000 |
年末時点で累計100万円投入。つみたて投資枠120万/年の上限には余裕があります。
スポット買いの見極め

成長投資枠(最大240万円)のスポット買いを発動する条件として、私は以下を目安にしています。
① 全世界株が直近高値比-10%以上の下落
単月の値動きではなく、ある程度の下落幅が確認できたとき。「今月ちょっと下がった」程度では動かない。
② ニュースが「暴落」「最安値更新」で騒いでいるとき
相場が最も怖く感じるときが、積極的に買える局面であることが多い。逆張りの感覚で判断します。
③ 生活防衛資金が十分に確保されているとき
手元の現金が減っている状態でのスポット買いは避けます。枠のある/なし以前に、「今の自分が動かせる資金」を先に確認します。
来年(2027年)の枠準備

新NISAの年間枠は毎年1月1日にリセットされます(前年の使用量は翌年に繰り越せません)。
来年を見据えた準備として、今年中に考えておきたいのは:
- つみたて投資枠(120万)の積立設定を年初から自動で入れる
- 成長投資枠(240万)を年初一括・月割・下落スポットのどれで使うか判断する
- 生活防衛資金の追加積み上げで来年のスポット余力を確保する
年360万のフル活用を目標にするかどうかは、今年の相場と自分の現金状況を見てから決める予定です。
参考:楽天証券・SBI証券などの各社NISA口座ページで、来年の積立設定は12月中に確認しておくと安心です。
まとめ:5ヶ月経過、「続ける」以外にやることはない

5ヶ月経過の中間チェック、3行まとめです。
- 月10万×5ヶ月=50万円投入。含み損益は相場次第で±5〜10%の範囲が想定される。ドルコスト効果で平均取得単価は分散できている。
- 成長投資枠は温存中。手元流動性確保+下落時スポット余力の2軸が理由。無理に全枠を使う必要はない。
- 残り7ヶ月は積立継続のみ。スポット買いは-10%超の下落局面を待つ。来年の枠設定は年内に済ませておく。
「新NISAを始めたけど、何かした方がいいんだろうか?」と感じている方——何もしない「継続」が、積立投資においては最大の行動です。
相場が上がっても下がっても、毎月同じ金額を入れ続ける。それだけで年末にまた振り返りをします。
参考・出典
- 金融庁 新しいNISAについて
- 楽天証券・SBI証券 各社NISAページ(積立設定・枠確認)
- MSCI ACWI(全世界株指数)の推移は各金融機関の投資情報ページを参照
※本記事は2026年8月時点の情報をもとにしています。制度内容・市場状況は変更される場合があります。
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