8月楽天マラソンをスキップする判断を静かに下したデスクのイメージ

せどり8年・累計1,000万のhiroです。

8月の楽天お買い物マラソンが近づいていますが、今月は参加しません。

「せどりをやっているのに楽天マラソンをスキップするの?」と思われるかもしれません。5年前の私なら同じことを思っていたと思います。今回はスキップを選んだ理由と、楽天改悪以降に変わった自分のマインド、そしてスキップ期間に何をしているかを書き残しておきます。

💡 マラソンに参加する・しないは、カレンダーではなく自分の数字で決める。これだけで月末の在庫過多がかなり減ります。

理由編:今月スキップした3つの理由

今月8月マラソンを見送った理由は明確です。

第1の理由:今月の利益が50万円で確定している

7月末時点でせどり利益が50万円に達しています。これ以上仕入れを増やしても、販売・発送のオペレーションが詰まるだけです。月に捌ける量には上限があります。

利益が出ているときほど「もう一押し」したくなる感覚はわかります。ただ、その一押しで在庫がダブついて翌月に値下げ対応になったことが過去に何度もありました。今はそのパターンが見えたら意図的にブレーキを踏むようにしています。

第2の理由:クレカ枠がタイトなタイミング

仕入れはほぼ楽天カードを使っています。月末は利用額が積み上がっている時期です。今月はクレカ枠に余裕がない状態で、無理に買い回りをするとキャッシュフローが崩れるリスクがありました。

マラソンで10店舗を回るとどうしても「ついでに」が増えます。1店舗あたり数千円でも、10店舗で数万円になります。クレカ枠がタイトなときに参加すると翌月の仕入れ余力が消えます。それなら今月は止めておく、というシンプルな判断です。

第3の理由:仕入れたい商品が定まっていない

仕入れ先を決める前にマラソンに飛び込むと、買い回り目的で割高な商品を掴みやすいです。今月は「これを仕入れたい」という商品が現時点でピックアップできていません。目的なき参加がいちばん損をするパターンです。

この3つが揃った月はスキップ一択です。

転換編:楽天改悪後に変わったマインド

5年ほど前まで、楽天マラソンはほぼ毎回参加していました。当時は「やらない理由がない」感覚でした。

変わったのは楽天の仕様変更が続いてからです。ポイント還元の上限引き下げ、SPUの条件厳格化、送料の改変——複数の改悪が重なり、「参加すれば得」が必ずしも成り立たなくなりました。

参加コストが目に見えるようになった

以前は気にしなかった「マラソン参加のコスト」が見えるようになりました。

  • 10店舗のリストアップに使う調査時間(1〜2時間)
  • 仕入れた商品のFBA搬入・梱包・ラベル貼り作業
  • キャッシュが拘束される期間(購入から販売回収まで1〜2ヶ月)

これらを合計すると、「参加してポイントをもらえる」だけでは元が取れない月があります。ポイント還元率が下がった今は、なおさらシビアに計算する必要があります。

食品せどりは完全に撤退した

5年前まで食品を仕入れていました。楽天マラソンは食品の10店舗組みに使いやすく、単価が低くても店舗数が稼げるメリットがあったからです。

ただ、食品はいくつかの壁にぶつかりました。

まず重量の問題。段ボール1箱で20〜30kgになる商品は、FBAへの搬入コストがかさみます。送料が利益を削る計算になりやすいです。

次に期限の問題。食品には賞味期限があり、Amazonでは納品日から一定期間しか販売できない制限があります。商品によって60日・90日の基準があり、売れ残ったときのリスクが他カテゴリとは違います。売れ残りを返送してもらうコストも見逃せません。

管理が煩雑になり、食品は完全に外しました。今は家電・日用品・ゲーム周辺機器などに絞っています。食品をやめてから在庫回転率が上がり、利益の安定感が増しました。

「当然参加」から、「条件が揃った月に参加」へ

今は楽天マラソンを「使えるなら使う道具」として扱っています。月の仕入れ状況・クレカ枠・商品候補の3つが揃ったときだけ参加します。揃っていない月は見送る。これだけです。

以前の自分は「参加しないのが損」という発想でした。今は「参加して在庫を抱えるほうが損」という判断軸になっています。

代替編:スキップ中の資金と時間の使い方

マラソンをスキップした月は、積み上がったポイントと空いた時間を別の用途に回します。

楽天ポイントは楽天証券でオルカン積立に

通常ポイントは楽天証券の積立に充てます。毎月コツコツと積み立てているオールカントリーへのポイント充当です。期待利回りはせどりより低いですが、手間は圧倒的に少ない。在庫リスクもキャッシュアウトのタイムラグもありません。

せどりと積立は性格が違います。せどりは月ごとの利益が読めるぶん短期の回転が効きますが、積立は長期で複利が効く。両方を続けることで、どちらかが不調でも家計全体が安定しやすくなります。

期間限定ポイントは日曜スーパーで消化

期間限定ポイントは使用期限があるため、楽天証券の積立には使えません。毎週日曜日にスーパーで食品を買う際に充当しています。食費に直結するので効果の実感がいちばん得やすいです。

マラソン参加月にたまった期間限定ポイントが、スキップ月の日々の食費に化ける——この流れが安定すると、ポイントの使い残しがなくなります。

空いた時間はブログとYouTubeへ

マラソン参加月は仕入れ調査・梱包・搬入で週に数時間が飛びます。スキップ月はその分が浮きます。今は浮いた時間をブログ記事の執筆とYouTube動画の準備に回しています。

せどりの利益は月々の数字で動きますが、コンテンツは積み上げ型の資産になります。1ヶ月スキップして記事を5本書けば、その記事は数年後も検索で読まれ続けます。商品を1個仕入れて売り切れば終わりの商品と、積み上がるコンテンツを並行して育てていくのが今のスタンスです。


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