
セールが終わった直後の日曜は、店がいちばん動く日だと思っています。hiroです。
楽天スーパーSALEは9月11日で終わりました。ネットの祭りが終わると、今度はリアル店舗の番です。SALE中に在庫を絞っていた家電量販店やリサイクルショップが、反動で値下げやワゴンを出しはじめる——その最初の週末が、日曜の午前中です。
今日は、この「SS明けの日曜」をどう巡回するか。開店直後に3店だけをハシゴするルートの組み方、店頭での判断軸、そして先日の巡回で3店6点・想定利益¥8,758(利益率30.9%)を拾った実例まで、順番に設計します。
💡 ネットのSALEが終わった直後こそ、店舗は動く。「祭りのあと」の日曜午前を、なんとなくの買い物ではなく「巡回」として設計すると、同じ半日の成果が変わる。
なお、価格・在庫・相場は時期と店舗で変わります。この記事は2026年9月時点のものです。特定商品の価格は動くため本文には書きません。相場の確認はKeepa等の実データで行ってください。
1. なぜ「SS明けの日曜」が店舗の狙い目なのか

理由は3つあります。
- ①SALEの反動で在庫調整が入る——ネットのセール期間に合わせて動いた在庫の帳尻を、店舗側が週末に整える。型落ち・展示品・処分品がワゴンに出やすい。
- ②週末は棚が入れ替わる——新商品の入荷に合わせて、旧型が値下げされる。日曜の朝は、その入れ替え直後を拾えるタイミング。
- ③ライバルがまだ動いていない——開店直後の日曜午前は、同業が一番少ない時間帯。昼を過ぎると良品から消えます。

狙う店は、大きく2種類。家電量販店(型落ち・展示品・処分ワゴン)と、リサイクルショップ(中古の掘り出し)です。前者は「新しい在庫の値下がり」、後者は「相場を知らない値付け」を拾いにいきます。
2. 日曜午前の巡回計画:3店を、開店直後に

巡回は「気が向いた店に寄る」ではなく、前夜に3店を決めて、順番と時間を先に紙に書く。これだけで成果が安定します。
私の基本形はこうです。
- 回る店は3店まで——欲張ると1店あたりが雑になる。3店を丁寧に見るほうが拾えます。
- 開店直後に1店目——良品は午前で消える。開店10分前に着く前提で組む。
- 1店あたり30〜40分——棚を全部見るのではなく、「値下げワゴン・型落ち棚・レジ横」に絞る。
- 移動は15分以内で繋ぐ——近い3店を選ぶ。移動が長いと2店で日が暮れる。

順番も大事です。「良品が消えやすい店」から先に回る。人気のリサイクル店やゲーム売り場を1店目に置き、値下がりが安定している家電量販は後ろに回す。この順番だけで、拾える確率が変わります。
3. 実例:先日の日曜巡回で、3店6点・想定利益¥8,758

先日の巡回で、実際にTSUTAYA・ヤマダ電機・エディオンの3店を回りました。結果は6点・仕入合計¥12,648・販売予定¥28,328。手数料や送料を引いた想定利益は¥8,758、利益率にして30.9%でした。

中身を「利益の作り方」で分けると、こうなります。
- 柱になった2点:エディオンでamiiboを3個確保した件(粗利¥7,584・利益率43.6%・ROI135%)と、TSUTAYAの¥1,100トゥームレイダー(当日Yahoo!フリマで実売・実利¥1,351・利益率48.3%)。この2点で、その日の利益のほとんどを作りました。
- 小さく積んだ数点:ヤマダ電機で拾ったゲーム周辺機器やソフト(1点あたりの利益率は8〜17%)。単体は小さいけれど、回転が速い商材を「ついで」に積むと、巡回全体の底上げになる。
ここで大事なのは、利益の9割は一部の商品が作るということ。だから巡回では「柱になる1〜2点を見つける」ことに集中し、残りは回転重視で軽く拾う。利益率の絶対値より、投じたお金がどれだけ速く戻るか(ROI・回転)で判断します(この考え方は利益率よりROIと回転で決める記事にまとめました)。
4. 店頭での判断:Keepaの波形と、レジで聞く一言

店頭での判断は、その場のスキャンで完結させます。見るのは主に2つ。
- 相場が上がっている / 安定しているか——Keepaの価格の波形で確認。下げ続けている商品は避ける(出品者が減って値上がりする型の見分け方)。
- ちゃんと売れているか——ランキングの動き(売れ筋の落ち込み回数)で回転を見る。利益が出ても動かない在庫は、原資を固めます(店頭3秒判断の4ポイント)。
もうひとつ、店舗でしか効かない技があります。「これ、在庫まだありますか?」とレジで聞くこと。棚に1個でも、奥に在庫があることは多い。先日のamiiboは、まさにこれで1個→3個になりました。リサーチ力だけでなく、聞くという行動でも利益は増えます(店舗せどりの5つのチェックポイント)。
5. 巡回を、1枚のメモにする

最後に、巡回を「毎回の思いつき」で終わらせないために、1枚のメモにします。書くのは4行だけ。
- 回る3店:店名と開店時刻(1店目は良品が消えやすい店)
- 見る場所:値下げワゴン/型落ち棚/レジ横/中古棚(棚を全部見ない)
- 判断軸:Keepaで相場が上向き+回転している+手残りが出る、の3つが揃うか
- 撤退ライン:この時間になったら次の店へ(1店30〜40分)
この4行があれば、日曜の午前は迷いません。「今日は3店を、この順で、この場所だけ見る」と決まっているから、半日が締まります。
6. まとめ:SALEのあとは、足で拾う

SS明けの日曜巡回を、もう一度だけ整理します。
- ①SALEの反動で、家電量販とリサイクル店に値下げが出る。 日曜午前がその最初の週末。
- ②回る店は3店まで・開店直後・1店30〜40分。 前夜に順番と場所を紙に書く。
- ③柱になる1〜2点に集中し、残りは回転重視で軽く積む。 利益の9割は一部が作る。
- ④店頭判断はKeepaの波形と回転で。 そして「在庫ありますか?」の一言を忘れない。
ネットで安く買う技術と、足で店舗を拾う技術は、別の筋肉です。SALEが終わったあとの日曜こそ、足で拾う日。先日の3店6点・想定利益¥8,758も、特別なことはしていません。決めた3店を、決めた順で、決めた場所だけ見た結果です。
買い物先生では、節約 × 副業 × 投資の3本柱で、月+10万円を目指す情報を毎日発信しています。ネットの買い方も、店舗の回り方も、隣で一緒に設計していきましょう。
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