Amazonセラーセントラルから届いた「ご利用のアカウントが利用停止になる可能性があります」という通知メールの画面。

今夜、スマホが鳴って画面を見たら、少しヒヤッとしました。hiroです。

2026年9月15日 18:11、Amazonセラーセントラルから「重要なメッセージ:ご利用のアカウントが利用停止になる可能性があります」という通知メールが届いたのです。差出人は donotreply@amazon.com。フィッシングを疑ってドメイン認証も確認しましたが、正規のものでした。

物販を8年やっていても、油断するとこういうのは来ます。今日は、何が起きて・原因は何で・どう対処し・どう再発を防ぐかを、実際の画面とともにそのまま残します。同じ通知に青ざめている人の役に立てば。

💡 アカウント停止は「悪いことをした人」だけに来るわけではない。古い出品の消し忘れのような“放置”でも、健全性評価は静かに下がっていく。

なお、画面と数値は2026年9月15日時点の私自身の実データです。対処の手順はAmazonの仕様変更で変わり得ます。最終的な対応は必ずセラーセントラルの公式案内でご確認ください。特定商品の価格や、規制に触れた商品の型番は伏せます。


1. 何が届いたのか

スマートフォンに届いた重要通知を確認し、緊張している場面のイメージ。

メールの本文は、こう始まっていました。

アカウント健全性評価に基づき、出品用アカウントが停止される可能性があります。

「停止される可能性」。まだ停止ではないけれど、放置すれば停止に向かうという警告です。ここで慌てて何もせず放置するのが、いちばん悪いパターンです。


2. アカウント健全性評価の「3つの要素」

Amazonセラーセントラルのアカウント健全性「規約の遵守」ページ。未解決の規約違反の件数が表示されている。

メールには、停止の判断に使われる要素が明記されていました。そのまま引用します。

  • 出品者のアカウントにおいて、解決されていない規約違反の問題の数
  • 違反による顧客満足へのマイナスの影響の度合い
  • 違反が、適用される法律および規制に抵触するものであるかどうか

つまり、「未解決の違反が、いくつ・どれくらい重く・法規制に触れるか」で見られています。私の場合、健全性ページの「規約の遵守(Policy Compliance)」に、未解決の問題が複数件たまっていました。目標は当然「0件」です。


3. 原因は「在庫0の古いSKUの消し忘れ」だった

アカウント健全性評価のスコアと、対象期間・フィルターが表示された画面。

まず、アカウント健全性には0〜1,000のスコアがつきます(Amazon公式「アカウント健全性の評価プログラムポリシー」より)。区分は、200〜1,000=緑「健全」/100〜199=黄「リスクあり」/99以下=赤「健全でない」。新規出品者は200からスタートします。私のスコアは196——ちょうど黄色の「リスクあり」に落ちていました。停止ではないけれど、黄色信号が点いた状態です。

違反の中身を1件ずつ開いて、原因がわかりました。ずっと前に出品して、そのまま消し忘れていた古い在庫が、いつの間にか「商品の安全性に関する規制」の対象になっていたのです。

出品した当時は問題なくても、あとから規制やポリシーが変わることがあります。動かない在庫を放置していると、自分では何もしていないのに、ある日「違反」として積み上がっている。今回まさにこれでした。

棚に長く置かれたままの古い在庫の箱のイメージ。

そして、今回いちばん伝えたい教訓がここです。引っかかっていたのは、すでに売り切って在庫0になっていた出品(SKU)でした。

「在庫0なら、もう売ってないんだから関係ないだろう」——正直、私もそう思っていました。

正直に書くと、「在庫0でも違反対象になる」とAmazon公式ヘルプにハッキリ明記された文言は、私が調べた範囲では見つけられませんでした。ただ公式の原則として、アカウント健全性は「未対応の違反」に基づき、違反は“対応(是正・削除など)”しない限り残るとされています(アカウント健全性の評価プログラムポリシー)。そして私のアカウントでは事実として、在庫0のSKUが「未対応の違反」として残っていました

だから私は、売り切って今後もう扱わない商品は、在庫0で放置せず、出品(SKU)ごと消すようにしました。8年やってきて「自分は大丈夫」と思っていた慢心——攻めの仕入れには気を配るのに、守りの“棚卸し”を後回しにしていたのが、いちばんの原因です。


4. どう対処したか

ノートパソコンでアカウントの違反項目を1件ずつ確認して対処しているイメージ。

やったことは、順番にこれだけです。

  • ①セラーセントラルの「アカウント健全性」ページを開く——メール内のリンクではなく、自分でブックマークから公式にアクセス(フィッシング対策)。
  • ②「規約の遵守」セクションで違反を1件ずつ確認——どの出品が、どの規制に触れているかを見る。
  • ③該当する古い出品を削除(または修正)——今回は使う予定のない古い在庫だったので、出品を削除。
  • ④必要なものは「申し立て」を送信——削除で済まないものは、指示に従って対応。

大事なのは、放置せず、その日のうちに着手すること。「停止される可能性」の段階で動けば、たいていは間に合います。止まってから動くと、復旧はぐっと大変になります。


5. 再発防止:守りのルーティンを決めた

在庫リストとノートを突き合わせて棚卸しをしているイメージ。

同じことを繰り返さないために、3つのルールを決めました。

  • 月1回の在庫棚卸し——出品リストと手元在庫を突き合わせ、「今も売る気があるか」を1件ずつ確認する。
  • 売り切ったSKUは「在庫0」で放置せず、SKUごと削除——私の場合、在庫を0にするだけでは違反が消えませんでした。今後扱わない商品は出品(SKU)自体を削除しておくのが安全。これが今回の最大の学びです。
  • 「動かない在庫」の削除ルール——一定期間まったく動かない出品は、思い切って削除する(利益率よりROI・回転で判断するの考え方と同じ。回らない在庫は持たない)。
  • 出品規制商品の定期チェック——古い出品ほど、あとから規制がかかりやすい。健全性ページを月1で必ず見る。

ちなみにAmazon公式も、アカウント健全性ページを定期的に確認し、問題が起きたら重大度の高いものから速やかに対応することを推奨しています。停止時に電話サポートが入るので、緊急連絡先の電話番号を最新にしておくのも公式の推奨です(アカウント健全性の評価プログラムポリシー)。

月に一度の点検日をカレンダーに記録しているイメージ。

月曜の設計実売の記録と同じで、守りも「仕組み」にしないと続きません。気合いではなく、月1のカレンダー予定に落とす。


6. まとめ:攻めと同じだけ、守りに手をかける

アカウントの健全性を1つずつ確認して整えるイメージ。

今夜の一件を、もう一度だけ。

  • ①「利用停止の可能性」通知が届いた(2026/09/15・正規メール)。停止ではないが、放置すると停止に向かう警告。
  • ②健全性は3要素で見られる——未解決違反の数/顧客満足への影響/法規制への抵触。
  • ③原因は在庫0の古いSKUの消し忘れ——私のケースでは在庫0のSKUが「未対応の違反」として残っていました。売り切ったSKUは在庫0で放置せず、ごと削除しておくのが安全(当時OKでも、あとから規制対象になることがある)。
  • ④その日のうちに確認・削除・申し立て。 放置が最悪。
  • ⑤再発防止は月1の棚卸し・売り切ったSKUの削除・規制チェック。

念のため補足すると、「利用停止の可能性」=即アカウント停止、ではありません。あくまで「このまま放置すると危ないですよ」という早期の注意喚起です。むやみに怖がる必要はなく、気づいた日に落ち着いて違反を確認して対処すれば、たいていは問題なく収まります。大事なのは、放置しないことだけです。

窓辺の机とコーヒー。落ち着いて振り返るシーン。

せどりは「安く仕入れて高く売る」だけではありません。売り続けられるアカウントを守ることが、その全部の土台です。8年目の油断を実データで晒すのは少し恥ずかしいですが、同じ通知で眠れない人の役に立つなら、記録する価値があります。

買い物先生では、節約 × 副業 × 投資の3本柱で、月+10万円を目指す情報を毎日発信しています。攻めの仕入れも、守りのアカウント管理も、実体験のまま残していきます。

参考(出典):Amazon「アカウント健全性の評価プログラムポリシー/よくある質問」(Amazon公式)。アカウント健全性評価が0〜1,000のスコアで緑(健全)・黄(リスクあり)・赤(健全でない)の3区分で表示されること、違反の重大度が「顧客満足への影響」と「法令・規制への抵触」で判断されること、定期的な確認と速やかな対応が推奨されること、はこの公式資料に基づきます。「在庫0のSKUでも違反として残る」点は公式に明記された文言を確認できず、筆者自身のアカウントで起きた事実として記載しています。画面・数値・受信時刻は2026年9月15日時点の筆者の実データです。

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