
せどり8年目のhiroです。
せどりで一番こわいのは、実は「赤字」ではありません。安く仕入れられたのに、売れずに在庫として残ることです。利益計算上はプラスの商品でも、半年動かなければ、その間ずっと仕入れ資金と保管スペースを塞ぎ続けます。これが地味に効いてきます。
しかも厄介なのは、売れ残りの原因の多くが「出品のしかた」ではなく「仕入れの段階」で決まっていること。写真や説明文をどれだけ工夫しても、そもそも需要と供給のバランスが悪い商品は、なかなか動きません。
今回は、8年やってきて「これは残りやすい」と感じる商品の特徴を、供給過多・送料負け・季節依存の3つに整理します。仕入れ前にこの3つを避けられれば、不良在庫はぐっと減らせます。中級者向けに、判断の目安まで具体的に書きます。
※相場や売れ行きは時期・商品・販路で大きく変わります。本記事は一般的な傾向の整理であり、特定商品の利益を保証するものではありません。
💡 「売れた商品」を語る人は多いですが、「売れ残った商品」を振り返って言語化する人はぐっと減ります。失敗パターンを学びに来ている時点で、あなたは伸びる側の少数派です。
売れ残りは「出品」より「仕入れ」で8割決まる
最初に大事な前提を。売れ残りを減らすコツは、出品テクニックの前に仕入れの目利きにあります。
需要に対して供給が多すぎる商品は、どんなにきれいな写真を撮っても、価格競争に巻き込まれて値下げ合戦になります。逆に、需要があって供給が少ない商品は、多少写真が雑でも売れていきます。「何を仕入れるか」で勝負の8割は決まっている——これが8年やってきた実感です。
では、どんな商品が「残りやすい」のか。代表的な3パターンを見ていきます。
特徴1:供給過多(出品者が多すぎて価格が崩れやすい)
一つ目は、同じ商品を売っている出品者が多すぎるパターンです。
フリマアプリで商品名を検索したとき、
- 同じ商品が何ページにもわたってずらっと並ぶ
- しかも**「売り切れ」より「販売中」が圧倒的に多い**
こういう状態は、供給が需要を上回っているサインです。出品者同士で「少しでも早く売りたい」と値下げが連鎖し、相場がじわじわ下がっていきます。仕入れたときの想定価格では、もう売れなくなることも珍しくありません。
見分け方の目安
- 検索して、「売り切れ」の数と「販売中」の数のバランスを見る。販売中ばかりなら供給過多寄り
- 直近で**実際に売れた価格(売却済みの相場)**を確認する。出品価格ではなく「売れた価格」を見るのがポイント
「人気だからたくさん出ている」のか「だぶついて売れ残っている」のかは、売り切れの動き方で見分けます。売り切れが定期的に発生している商品は、供給過多でも回転する可能性があります。






