
メルカリ+Amazonで8年物販を続けているhiroです。
せどりを始めた人から一番よく聞く言葉が、これです。
「売れたのに、思ったよりお金が残らない」
わかります。私も1年目はそうでした。原因はシンプルで、「売値ー仕入れ値」は利益ではないからです。
今日は同じ日に売れた商品2つを、プライスターの実画面で並べて見せます。片方は利益率64.7%、もう片方は20.8%。この差の出どころがわかると、仕入れの判断が一段はっきりします。
💡 副業してる人は日本の就業者の約5%(総務省2022年就業構造基本調査:副業者305万人)。この記事を読んでるあなたは、上位5%=20人に1人です。
まず現物を見てください——同じ日に売れた2商品

プライスターの「売れたもの」画面に、2商品ならんでいます。
- 上:コスモダーツ フィットシャフト(Dブラック・サイズ6)/¥1,206・粗利¥780
- 下:業務用プリートマスク40(2PLY 耳掛け 100枚入)/¥900・仕入¥250・粗利¥187
販売価格の差はたった306円。なのに手元に残った金額は¥780と¥187で、4倍以上ひらいています。
① 手残り計算で「絶対に引くもの」は3つだけ
私が仕入れ判断のときに必ず引く費目は3つです。
- Amazon販売手数料(カテゴリごとの料率。売値に対する%)
- FBA配送代行手数料(サイズ・重量で決まる。1個あたりほぼ固定)
- 送料(Amazon倉庫へ納品する分)
手残り(粗利)= 売値 ー 仕入れ値 ー Amazon販売手数料 ー FBA手数料 ー 送料
梱包資材はまとめ買いなので1商品ごとには計算していません。1個数円まで刻むと判断が止まるからです。
大事なのは2番の「FBA手数料はほぼ固定」。ここが今日の核心です。
実額で見る:マスクの¥900はどこへ消えたのか

内訳はこうです。¥900 ー 仕入れ¥250 ー 手数料¥463 = 粗利¥187(利益率20.8%)。
手数料が¥463。売値¥900の約51%——売値の半分が手数料で消えています。
「売値ー仕入れ値」なら¥650もうかったつもりになりますが、実際に残るのは¥187。3分の1以下です。
このマスクは100枚入りの箱でサイズが大きい。FBA手数料はサイズと重量で決まるので、安い商品ほど手数料の比率が重くのしかかります。
ダーツシャフトはなぜ64.7%も残ったのか

こちらは ¥1,206 ー 仕入れ¥0(※)ー 手数料¥426 = 粗利¥780(利益率64.7%)。
※プライスターには¥0で登録。「山」でまとめ買いした中の1本で1個あたりほぼ¥10、小さすぎるので0円にしてあります。
ここで、2商品の手数料を並べてみてください。
| ダーツシャフト | マスク | |
|---|---|---|
| 販売価格 | ¥1,206 | ¥900 |
| 手数料 | ¥426 | ¥463 |
| 売値に占める手数料率 | 35.3% | 51.4% |
安いほうのマスクのほうが、手数料の絶対額が高い。 これがFBAの現実です。
FBA手数料は「売値の何%」ではなく「箱の大きさと重さ」で決まる部分が大きい。だからかさばる商品を安く売ると手数料負けします。ダーツシャフトは細長い小型商品なので手数料が軽く済んでいるわけです。
見るべきは「値段の差」ではなく「サイズと売値のバランス」——これが実額から言える結論です。







