買い物先生のキャラクター買い物先生節約 × 副業 × 投資 | 8年の実体験
夏の電気代が跳ね上がる7月——固定費の見直し順序を間違えると損する話
節約

夏の電気代が跳ね上がる7月——固定費の見直し順序を間違えると損する話

7月の電気代に驚いて固定費を見直すとき、手をつける順番を間違えると「今年の夏」には間に合いません。反映までのタイムラグで優先順位を決める考え方を、3児の父の実感でまとめました。

スマホで電気料金の請求を見て驚いている様子

節約と投資でコツコツ家計を整えてきたhiroです。

7月の電気料金の通知が届いて、思わず二度見しました。3児の父の家では朝と夕方に電力のピークが重なるので、エアコンが本格稼働に入る月の伸びかたはなかなかのものです。

こういうとき、多くの人は「よし、固定費を全部見直そう」と一気に動きます。私も過去にやりました。そして気づいたのは、やる項目より、やる順番のほうが結果を左右するということでした。

この記事は「何を削るか」の話ではありません。どれから手をつけるかの話です。

なぜ「順序」で結果が変わるのか

固定費の見直しには、必ず反映までのタイムラグがあります。

たとえば電力会社やプランの切り替え。申し込んでもすぐ安くなるわけではなく、切り替わるのは次の検針日以降です。請求として実際に効いてくるのは、早くても翌月、体感では1〜2か月先になることが多い。

つまり7月末に動いても、いちばん暑い8月の請求には間に合わない可能性があるということです。逆に、エアコンの使い方や待機電力のような「今日の行動」は、その日から使用量に効きます。

ここを分けずに考えると、「頑張って見直したのに請求が下がらない」という一番しんどい結末になります。下がっていないのではなく、まだ反映されていないだけなのですが、それが分からないと続きません。

家計チェックリストを書き出して現状を把握しているイメージ

優先順位は「効果額」ではなく「反映の遅さ」で決める

固定費の見直し記事は、たいてい効果額の大きい順に並んでいます。でも夏の電気代に困って動くなら、並べ替えの軸を変えたほうがいい。

私が使っているのは、この順番です。

  1. 反映が遅く、効果も大きいもの(電力プラン、通信の契約変更)
  2. 反映は遅いが、効果が読みやすいもの(保険の見直し)
  3. 即日効く行動(エアコンの設定、待機電力)
  4. いつやっても同じもの(サブスクの棚卸し)

ポイントは、1を最初に「申し込みだけ」済ませてしまうこと。効果が出るまで時間がかかるものほど、先にスタートを切っておく。手続きは30分で終わるのに、後回しにすると丸ごと1シーズン損をします。

3と4は、1の結果を待っている間にやれば十分です。

7月のうちに「申し込みだけ」しておくもの

電気の契約と使用状況を見直すイメージ

まず電力の契約です。今の会社とプラン、契約アンペア、そして直近の使用量を、検針票かマイページで確認します。ここで大事なのは、比較する前に自分の使用量を先に把握すること。使用量が分からないまま比較サイトを開いても、条件を入れられずに終わります。

わが家は楽天経済圏に寄せているので、ポイントが貯まる電気プランを軸に見ています。ただし、切り替えは「安くなる金額」だけで決めないほうがいい。解約時の違約金や、契約期間の縛りの有無を先に確認しておくと、あとで動きにくくなるのを防げます。

もうひとつ、通信の契約もこのタイミングです。理由は同じで、更新月を外すと違約金が出たり、そもそも次の更新月まで待たされたりするから。更新月がいつかを調べるだけでも、7月にやる価値があります。

スマホの契約とサブスクを一覧で確認しているイメージ

申し込みを待っている間にやること

切り替えの手続きが終わったら、あとは反映を待つだけ……ではもったいない。この待ち時間にこそ、やっておくと効くことが2つあります。

ひとつは、日別の使用量を見る習慣をつけること。電力会社のマイページでは、たいてい日ごと・時間帯ごとの使用量が確認できます。しばらく眺めていると、「この日だけ明らかに跳ねている」という日が必ず出てきます。来客があった日、一日じゅう在宅していた日、洗濯物が乾かなかった日。跳ねた理由に心当たりがある状態にしておくと、翌月の請求が届いたときに驚かずに済みます。金額ではなく使用量で見るのがコツで、単価の改定と自分の行動を切り分けて考えられるようになります。

もうひとつは、サブスクの解約導線を先に確認しておくこと。ここで見るのは金額の大小ではありません。「解約ボタンまで何タップで辿り着けるか」だけを確認します。解約手続きが深い階層に隠れているサービスほど、いざ辞めようとした日に面倒くささが勝って、結局そのまま契約が続いてしまうからです。導線さえ分かっていれば、決めた日に3分で終わります。

どちらも10分程度で、しかも今日できます。反映を待つ時間を、次の判断の準備に使ってしまうのが効率的です。

順序を間違えた年に、私がやらかしたこと

以前、同じように夏の請求に驚いて見直しを始めた年がありました。そのとき私は、いちばん効果が大きそうな保険から手をつけました。

結果、そこで力尽きました。

保険の見直しは、比較して、担当者と話して、書類を用意して、と工程が長い。平日の夜に少しずつ進めて、気づいたら9月になっていました。電力プランには結局その年、手をつけられないまま夏が終わっています。

効果額の大きいものから始めるのは、体力が続く前提の作戦なんですよね。仕事と子ども3人の生活を回しながらだと、その前提はけっこう簡単に崩れます。

だから今は、重いものより「反映が遅いもの」を先に置く。申し込みさえ済ませておけば、あとは自動で効いてくれます。

まとめ:今日決めるのは「順番」だけでいい

夏の電気代は、我慢の量ではなく段取りで変わります。

  • 反映に1〜2か月かかるもの(電力プラン・通信契約)を最初に申し込む
  • 比較の前に、自分の使用量と更新月を先に調べる
  • 違約金と契約期間の縛りを確認してから動く
  • 即日効く行動(設定温度・待機電力)は、待っている間にやる
  • 保険のような工程の長いものは、涼しくなってからで間に合う

全部を今週やる必要はありません。今日やるのは、検針票を1枚開いて、使用量と契約プランをメモすることだけでいい。順番さえ決まっていれば、あとは淡々と進むだけです。

来年の7月、通知を見て二度見しない自分になっているように。そこから逆算すると、動くのは今月です。


🔗 せどりの売上管理に「プライスター」

Amazon出品・在庫管理・利益計算を自動化するツール。買い物先生も日々のせどりで使っています。30日間無料お試しあり

▶ プライスター公式サイト(紹介リンク)

関連記事

節約・固定費見直しの関連記事

関連記事

楽天VTIをオルカンにまとめる実践編——特定口座・一般口座・NISA、どこから売る?
節約

楽天VTIをオルカンにまとめる実践編——特定口座・一般口座・NISA、どこから売る?

続きを読む →
買い物先生のキャラクター

買い物先生

物販副業8年 / 資産1,000万超 / 46歳独立・50歳セミFIRE目標

物販・節税・買い方の知識を、実体験ベースで書いています。 「知識の差がお得の差になる」——そう思って、ずっとやってきた実践をそのまま公開します。

詳しいプロフィールを読む →