せどり歴8年のhiroです。
今日は、8年のせどり歴で1度だけ経験した、今でも忘れられないトラブルの話をします。
購入者が自宅に来た、という話です。
3,000円程度の商品の返品トラブルでした。金額は小さかった。でも玄関のチャイムが鳴って扉を開けたときの感覚は、8年経った今も覚えています。
「リスク管理として知っておくべき情報」として共有します。同じ思いをしてほしくないので。

3,000円の商品の返品対応で、購入者が自宅に来た。8年で1回のレア事案でも、知らなかったでは済まされないAmazon出品者の住所リスクを解説します。
せどり歴8年のhiroです。
今日は、8年のせどり歴で1度だけ経験した、今でも忘れられないトラブルの話をします。
購入者が自宅に来た、という話です。
3,000円程度の商品の返品トラブルでした。金額は小さかった。でも玄関のチャイムが鳴って扉を開けたときの感覚は、8年経った今も覚えています。
「リスク管理として知っておくべき情報」として共有します。同じ思いをしてほしくないので。
その日、Amazonのメッセージに購入者からの連絡が来ました。
「商品が届いたが、思っていたものと違う。返品したい」
内容自体はよくある返品依頼でした。問題はその後の対応の流れでした。
Amazonでの返品・返金対応は、原則としてAmazonカスタマーサービスが窓口になります。出品者が直接やり取りして現金で返すような対応は、Amazonのポリシー的に推奨されていません。
私はそのまま返信しました。
「大変申し訳ありません。お手数をおかけしますが、Amazonのカスタマーサービスにお問い合わせいただき、返品・返金の手続きをお願いできますでしょうか」
間違ったことは言っていません。正しい対応です。
でも、それが引き金になりました。
購入者の方は、Amazonカスタマーに連絡してくれたようです。
ただ、Amazon側の対応が購入者の期待通りにいかなかったようで、いつの間にかAmazonとのトラブルに発展していました。
「Amazonの対応が悪い、出品者が対応すべきだ」という気持ちになったのだと思います。
後から考えると、私がもっと早い段階で「Amazonカスタマーに連絡された後、何かご不明な点があれば改めてご連絡ください」と一言添えておけばよかった。
でも当時の私には、次に何が起こるか想像もしていませんでした。
チャイムが鳴ったとき、まさか購入者だとは思っていなかった
数日後の昼間、自宅のチャイムが鳴りました。
宅配かな、と思って扉を開けると、見知らぬ方が立っていました。
「Amazonで買った商品の件で来ました」
一瞬、何が起きているか理解できませんでした。
「返品対応で苦情を言いに来た」ということが、徐々にわかってきました。
長くなるのでまとめると、その場で現金での返金と商品の返品に応じました。
相手が落ち着いてくれてよかった、というのが正直なところです。冷静に話を聞いて、謝罪して、返金して、帰ってもらいました。
でも本当に怖かったです。
金額は3,000円でした。でも、自宅に見知らぬ人が苦情を言いに来るというのは、金額とは関係のない恐怖です。
Amazon出品者がなぜ住所を把握されるのか。これを理解するには、特定商取引法の話が避けられません。
特定商取引法により、インターネットで商品を販売する事業者は、住所・電話番号・氏名(または事業者名)を表示する義務があります。
Amazonのマーケットプレイスで出品しているセラーも、この対象です。
Amazonのセラーページには、出品者情報として住所・電話番号が表示されています。購入者がセラーのプロフィールページを確認すれば、登録されている住所を見ることができます。
個人でせどりをしている方が自宅住所を登録していれば、それが表示されます。
「そんなところ誰も見ないだろう」と思っていました。でも、今回の件でそれが甘かったとわかりました。
「FBA(フルフィルメント by Amazon)を使っているから自宅住所は関係ない」と思っている方もいるかもしれません。
商品の保管・発送はAmazonの倉庫が担当するため、発送元住所は出品者の自宅にはなりません。でもセラーの登録情報(事業者情報)はFBA利用に関わらず表示されます。
あくまで「商品を誰が販売しているか」の情報として、住所は確認できる状態になっています。
Amazonのセラー情報ページには住所が表示される——多くの出品者が意識していない事実
今回の経験をきっかけに、バーチャルオフィスを真剣に検討しました。
月数百円〜数千円の費用で、都市部の事業所住所を借りられるサービスです。
法人登記はもちろん、個人事業主の「特商法表示用の事業所住所」として使うこともできます。実際にその場所で働く必要はなく、住所だけを借りる形です。
Amazonのセラー情報に登録する住所を、自宅ではなくバーチャルオフィスの住所にできます。
購入者がセラーページを見ても、表示されるのは都市部の事業所住所です。自宅の住所は表示されません。
今回のような「直接来訪」のリスクを、かなりの程度下げられます。
月額数百円から使えるサービスも多いので、せどりで一定の売上がある方なら費用対効果は十分あると思います。
バーチャルオフィスの住所を事業者登録に使えば、自宅住所の公開リスクを避けられる
今回の件を振り返って、一番の反省点は初期対応のひと言が足りなかったことです。
「Amazonカスタマーサービスにお問い合わせください」だけでは不十分でした。
以下のように対応すべきでした。
ご不便をおかけして大変申し訳ありません。
返品・返金については、Amazonカスタマーサービス(0120-899-543)
にお問い合わせいただくのが最速の解決方法です。
もし手続き中に何か問題が生じた場合は、
改めてこちらにもご連絡ください。できる限り対応いたします。
「Amazonに連絡してほしい」という指示だけでなく、「それでも問題があれば私にも連絡してほしい」という受け皿を用意する。
これだけで、購入者の「どこに言えばいいんだ」という行き場のない怒りを、ある程度受け止められた可能性があります。
購入者がAmazonカスタマーに連絡した場合、どういう対応フローになるかを出品者も把握しておくべきでした。
Amazonのセラーセントラルには「返品・返金の対応状況」が確認できます。購入者がカスタマーに連絡した後、どういう処理がされているかをチェックしておけば、トラブルのエスカレーションに気づけた可能性があります。
直接の電話やメールでのやり取りではなく、必ずAmazonのメッセージシステム(セラーセントラル経由)でやり取りを残すことが重要です。
トラブルになったとき、やり取りの記録があればAmazon側に状況を説明しやすくなります。
8年のせどり歴で、購入者が自宅に来たのは今回の1回だけです。レアな事案です。
でも、この経験があって初めて気づいたことがあります。
これらは「知らなかった」では済まされないリスクです。特に副業として自宅でせどりをしている方は、一度自分のセラーページの登録情報を確認してみてください。
バーチャルオフィスを使うかどうかは費用と売上のバランスで判断すればいいですが、「自宅住所を公開したまま出品している」という事実は、せどりを始めた最初の日から続いていたリスクです。
怖い話で終わりたくないので最後に言うと——今はちゃんと対策して、安心して出品を続けています。知識を持った上で対策できるのが一番です。
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買い物先生
物販副業8年 / 資産1,000万超 / 46歳独立・50歳セミFIRE目標
物販・節税・買い方の知識を、実体験ベースで書いています。 「知識の差がお得の差になる」——そう思って、ずっとやってきた実践をそのまま公開します。
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