
せどり歴8年、コツコツ積み上げて累計利益が1,000万円ほどになったhiroです。
節約でお金を「守り」、投資でお金を「増やす」。このブログではその両輪を書いてきましたが、今日はもう一つ、見落とされがちな「守る」の話をします。それは、親の資産を詐欺から守ることです。
「うちの親に限って詐欺なんて引っかからない」——正直、私もそう思っていました。でも、高齢者を狙う特殊詐欺は年々巧妙になっていて、令和6年(2024年)の被害額は約718億円と過去最悪水準(警察庁)。手口は「オレオレ」だけではなく、警察官や銀行員、役所の職員をかたる電話やSMSまで、驚くほど自然になっています。
そして意外と知られていないのが、親のスマホに「詐欺対策アプリ」を入れておくだけで、あやしい番号を着信の段階でブロック・警告できるということ。しかも警察庁が推奨制度で認定した無料アプリがあります。
今回は、
- 「親の資産を守る」ことが、実は自分にとっても大事な理由
- 高齢者を狙う特殊詐欺の、いまのリアルな実態(警察庁の公表数値ベース)
- 警察庁が推奨する詐欺対策アプリの特徴と、親のスマホへの入れ方
- 親に嫌がられずに導入してもらう「伝え方」のコツ
を、節約と資産防衛の視点でまとめます。
※本記事は特定のアプリの利用を強制するものではなく、一般的な情報提供です。アプリの仕様・対応OS・料金は変わる場合があるため、導入前に必ず各公式サイトと警察庁の公式ページをご確認ください。
「親の資産=いずれ自分の資産になる」という視点
まず、少し身も蓋もない話から。
親の老後資金が詐欺で一気に消えると、困るのは親だけではありません。その後の介護費用や生活の支えが、そのまま子ども側の負担としてのしかかってくるからです。逆に、親の資産が守られていれば、いざというときの介護も、相続も、ずっと穏やかになります。
つまり——親の資産を守ることは、いずれ自分の資産を守ることでもある👀。ちょっと本音が出てしまいましたが、これは冗談抜きで大事な視点だと思っています。「親孝行」だと思うと腰が重くても、「これは自分の家計の防衛でもある」と考えると、急に真剣に取り組めたりするものです。
しかも、詐欺対策アプリを入れるのにかかるお金は基本ゼロ。数百万円単位の被害を、無料アプリ一つでかなり減らせるなら、**費用対効果としてはこれ以上ない「節約」です。私はせどりで「仕入れ値に対してどれだけ利益が守れるか」をいつも考えていますが、この話は言ってみれば「タダの保険を、かけ忘れていないか」**という話。かけない理由がありません。

高齢者を狙う特殊詐欺の、いまのリアルな実態
「昔ながらのオレオレ詐欺でしょ」と思っていると、いまの手口には対応できません。まず、規模感を数字で見てみます。
- 令和6年(2024年)の特殊詐欺の被害額は約718億円、認知件数は約2万件と、いずれも過去最悪水準になりました(警察庁)。
- 被害額は近年ずっと増加傾向で、1件あたりの金額も高止まりしています。
数字だけ見ると「自分の親は大丈夫」と思いがちですが、怖いのは手口が"普通の連絡"に紛れていることです。近年よく聞くのは、次のようなパターンです。
- 警察官・検察・銀行員をかたる電話:「あなたの口座が犯罪に使われている」と不安をあおり、お金やカードをだまし取る
- 役所・還付金をかたる電話:「医療費や保険料の還付金があります」とATMへ誘導する
- SMS(ショートメッセージ)を使った手口:宅配業者や通信会社、金融機関を装い、あやしいURLを踏ませて情報を抜く
共通しているのは、「電話」や「SMS」という、親世代がいちばん無防備な入口から入ってくることです。パソコンのメールは警戒しても、スマホにかかってきた電話には、つい出てしまう。ここが狙われています。
だからこそ、対策も**「その入口で止める」**のが理にかなっています。人間の注意力だけに頼るのではなく、あやしい番号を機械的に判別してくれる仕組みを、親のスマホ側にあらかじめ用意しておく。これが、いま現実的にできる守りです。







