夜の室内、デスクライトに照らされたノートパソコンと机まわり。奥の窓は暗い。

買い回りで詰まるのは、いつも「あと2店舗」からです。物販8年目のhiroです。

楽天スーパーSALEが、今夜9月4日(金)の20時から始まります。

昨日の記事で前日にやる7項目を書きました。エントリー、クーポン、SPUの確認、買い物メモ、ふるさと納税の残り枠。あれが終わっている前提で、この記事は続きだけを書きます。

今日の主題はひとつです。買い回りの店舗数を「どの店で」埋めるか。

10店舗を目標にすると、7店舗目くらいまでは買う予定のもので埋まります。問題はそこからです。残り3店舗を埋めるために新しい商品を探し始めた瞬間、要らないものが入ります。 私が過去のマラソンで何度もやった負け方です。

だから、詰まる前に配役を決めておきます。

  • 楽天24——確実枠。日用品を1店舗ぶんまとめて置く場所
  • 楽天ブックス——調整枠。1,000円ちょうどを作りやすい場所
  • SuperDEAL——値段を先に見る枠。土台には数えない場所

この3つの役割分担と、20時から深夜0時までを4つに区切った動線を書きます。

💡 「あと2店舗」で新しい商品を探すのは、店側の設計どおりの動きです。埋め方は、詰まる前に決めておくもの。

なお開催条件・倍率・獲得ポイント上限は回ごとに変わります。この記事の数値は2026年9月4日時点で確認しているものです。買う前に必ず楽天市場の公式ページでご自身で確認してください。商品の価格は常に動くため、この記事では特定の商品の値段を書きません。


①19:00〜19:55にやることは、3つだけ

チェックボックス付きの罫線ノートに「TO DO LIST」の文字ブロックが並び、赤いボールペンが置かれている。

準備の本体は昨日終わっているので、開始1時間前にやることは3つに絞ります。

時刻 やること
19:00 カートを空にする。前に入れっぱなしのものを消す
19:30 エントリー済みかを目で確認する(押した記憶ではなく画面で)
19:55 買い物メモを開く。確実枠と半額枠が2列になっているかだけ見る

カートを空にするのがいちばん効きます。 前に入れたまま忘れていたものが残っていると、20時に「これも買うか」が始まります。買い回りの店舗数は増えますが、それは無駄額100%の1店舗です。

エントリーは画面で確認してください。「押した気がする」で7日間ぶんを落とすのが、いちばんもったいない事故です。

より細かい前日チェックの手順は昨日の記事に置いてあります。まだ済んでいない方は、19時台にそちらを先に済ませてください。


②20:00からの30分——順番は「薄いものから」

夜の部屋で開かれたノートパソコンの画面。奥に暖色のテーブルランプがぼんやり灯っている。

20時ちょうどにやることは、在庫が薄いものを取りにいくことだけです。

時刻 動き
20:00〜20:05 半額枠のうち、在庫が薄そうなものだけ確認する
20:05〜20:20 確実枠を上から順に入れる。ここで店舗数の土台を作る
20:20〜20:30 店舗数を数える。 足りない分は明日以降に回す

確実枠を先に入れないでください。 確実枠は明日でも明後日でも買えます。7日間あります。20時ちょうどに急ぐ理由があるのは、売り切れたら終わりの半額枠だけです。

買い回りの順番そのものは、8月のマラソンのときに当日20時からの買い回りの順番として書きました。スーパーSALEでも考え方は同じです。

そして20:30の時点で、店舗数を必ず数えてください。 数えないまま夜中まで走ると、③の配役が使えなくなります。


③店舗数を「どこで」埋めるか——3店舗の役割分担

スーパーの陳列棚。チーズやヨーグルト、飲料がぎっしり並んだ通路。

ここが今日の本題です。残りの店舗数を埋める場所を、あらかじめ3つに割り当てておきます。

楽天24——確実枠をまとめて置く場所

色とりどりのトイレットペーパーのロールが壁一面に整然と並んでいる。

洗剤・トイレットペーパー・シャンプーのような、いつか必ず買うものを置く場所です。

役割は「土台」です。値引きに関係なく税込1,000円を超えるものを、1店舗ぶんまとめる。 ここが埋まっていると、半額枠が全部売り切れても店舗数が崩れません。

注意が1つあります。日用品はAmazon側と単価が近いことが多いので、かさばるもの・重いものだけに絞るほうが得です。楽天側の実質価格の出し方は還元率ではなく実質価格で見る記事に書いた式をそのまま使えます。

楽天ブックス——1,000円ちょうどを作る調整枠

古い本が背表紙を見せて詰め込まれた本棚。上下2段にびっしり並んでいる。

買い回りの条件は「1ショップで税込1,000円以上」です。この1,000円をいちばん作りやすいのが本です。

  • 単価が読める(値引きが入りにくい)
  • 送料の条件が分かりやすい
  • 買っても腐らない

「あと1店舗、でも欲しいものがない」ときの逃げ場として、私はここを空けておきます。無駄額をゼロに近づけられる1店舗だからです。

ただし積読は資産ではありません。読む予定のものだけにしてください。なお楽天ブックスは、せどり目線だと別の顔もあります。予約と転売の話相場の罠は、そちらの記事で書きました。

SuperDEAL——値段を先に見る枠

衣料品のハンガーラックに差された「sale 50% off」の赤い札。

高還元の枠です。ここだけは扱いが違います。還元率が高いものほど、値段が上がっていないか先に確かめてください。

これは何度でも書きます。高還元は、値上げをいちばん隠しやすい場所だからです。見抜き方はSuperDEALの罠にまとめてあります。

順番はこうです。

1. 還元率を見る          ← ここで判断しない
2. 商品ページの値段を見る
3. 同じ商品の普段の値段と比べる
4. それから還元率を足して実質価格を出す

SuperDEALは店舗数の土台に数えません。 値段の確認で降りる可能性があるからです。取れたら1店舗おまけ、という扱いにしています。


④「あと2店舗」で止まったときの判断

連結されて並んだショッピングカート。赤いハンドル部分が奥まで続いている。

配役を決めていても、詰まるときは詰まります。そのときに使う式はこれ1本です。

1店舗ぶんの無駄額を100倍した金額に、累計購入額が届いていないなら、足すだけ損。

買い回りは1店舗増えるごとに上乗せが1%増えるので、累計 × 1% が無駄額を上回るかどうか、という比較です。

1店舗ぶんの無駄額 元が取れる累計購入額の目安
0円(元から買う予定だった) いくらでも成立
500円 約50,000円以上
1,000円 約100,000円以上
2,000円(全額が無駄) 約200,000円以上

考え方の詳細は撤退ラインの記事に書きました。

そしてこの式が効かなくなる地点があります。獲得ポイントの上限です。上乗せが最大+9%だとすると、

上限ポイント ÷ 0.09 = 上乗せが止まる累計購入額

この金額を越えたら、追加ポイントはゼロなので、無条件で降ります。今回の回の上限は昨日の記事で逆算してあります。割り算1回なので、ご自身の回の上限で計算し直してください。


⑤20:30から深夜0時まで——4つに区切る

暗い部屋で光るデジタル時計の表示。21時21分を示している。

20時台が終わったあとの時間の使い方を決めておきます。ここを決めていないと、だらだら見続けて余計なものを買います。

時間帯 やること やらないこと
20:30〜21:00 店舗数を数える。楽天24で確実枠を1店舗埋める 新しいジャンルを探す
21:00〜22:00 SuperDEALの値段確認だけ。買うかは別 還元率だけで買う
22:00〜23:00 足りない店舗を楽天ブックスで埋める 積読を増やす
23:00〜24:00 カートの中身を1行ずつ読み返して、消す 追加する

最後の1時間が大事です。追加する時間ではなく、消す時間にしてあります。

私は23時台に、カートを上から読み直して「これは明日でもいいな」というものを外します。外しても店舗数が変わらないものは、たいてい要らなかったものです。

そして今夜のうちに1行だけ書いてください。もらう期間限定ポイントの出口です。いつまでに、何の支払いに使うか。ここは期間限定ポイントの出口設計に詳しく書きました。ポイントは「もらった額」ではなく「消した額」で数えます。

7日間あるので、今夜で全部を終わらせる必要はありません。 今夜やるのは、半額枠と、土台の数店舗だけで十分です。


⑥まとめ

木目のテーブルに置かれた白いカップのエスプレッソを真上から写した構図。コーヒー豆が数粒散っている。

今夜20時からの立ち回りを、もう一度並べます。

19:00〜19:55

  1. カートを空にする(前の残りが最大の敵)
  2. エントリーを画面で確認する
  3. 買い物メモが確実枠・半額枠の2列になっているか見る

20:00〜20:30

  • 20:00〜20:05 半額枠の在庫が薄いものだけ
  • 20:05〜20:20 確実枠で土台を作る
  • 20:20〜20:30 店舗数を数える

店舗数を埋める場所の配役

役割
楽天24 確実枠。日用品で1店舗ぶんの土台を作る
楽天ブックス 調整枠。1,000円ちょうどを作りやすい
SuperDEAL 値段を先に見る枠。土台には数えない

20:30〜24:00

  • 23時台は追加ではなく削除の時間にする
  • 期間限定ポイントの出口を1行だけ書く

買い回りで負けるのは、店舗数が足りないときではありません。足りない2店舗を埋めるために、要らないものを買ったときです。配役を先に決めておけば、その2店舗は無駄額ゼロで埋まります。

数値は2026年9月4日時点で確認したものです。開催条件・上限・倍率は回ごとに変わります。 買う前に必ず楽天市場の公式ページでご確認ください。

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