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896万円になっても相場をほとんど見ない──新NISA月10万円積立の「ほったらかし設計」と50歳セミFIRE逆算
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896万円になっても相場をほとんど見ない──新NISA月10万円積立の「ほったらかし設計」と50歳セミFIRE逆算

楽天証券の評価額が900万円に近づいてきました。今日は数字を全部公開しながら、「ほとんど相場を見ない」積立がなぜ一番続くのか、そして50歳でセミFIREするとして今の月10万円がどう意味を持つかを整理します。

楽天証券の積立残高画面を確認しているイメージ

楽天市場でのせどりと、楽天証券でのNISA積立を掛け合わせているhiroです。

今日は少し珍しく、数字を全部出す回にします。評価額が900万円に近づいてきたこのタイミングで、「なぜ私が相場をほとんど見ないのか」「その仕組みをどう設計しているか」「50歳という出口から逆算するとどう見えるか」を整理します。

数字は2026年7月30日時点の楽天証券保有分です。

※本記事は私自身の運用記録と一般的な情報のまとめです。特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。税制・制度は時期により変わるため、最新情報は必ず公式でご確認ください。投資の判断は最終的にご自身の責任でお願いします。

💡 「続けられている」こと自体が、最大のリターンです。相場を見ないから、続けられる。

実データ全公開:いま896万円、含み益194万円超

まず現時点の数字を並べます。

ファンド 口座区分 評価額 含み益 含み益率
楽天VTI 特定口座 857,608円 +455,108円 +113.07%
楽天VTI NISAつみたて枠 2,978,729円 +812,063円 +37.47%
楽天VTI NISA成長枠 59,503円 +9,503円 +19.00%
eMAXIS Slim オルカン NISA成長枠 5,065,395円 +665,395円 +15.12%
合計 約896万円

加えて、過去に確定させた利益(実現損益)が +403,429円 あります。

目立つのは特定口座の楽天VTI、含み益率が 113% を超えています。10年以上前から「なんとなく米国株が良さそう」という感覚で積み始めたもの。相場を気にせず持ち続けていたら、いつの間にか2倍超になっていました。

「ほったらかしが一番うまくいく」という事実を、自分の数字が証明してくれています。

なお楽天VTIからオルカンへの統合は 3年計画で進行中 です(詳細は7/28の記事をご参照ください)。今後の新規積立はオルカン1本に集約していきます。

楽天証券のポートフォリオ画面のイメージ

月10万円という金額をどう決めたか

「なぜ10万円?」と聞かれることがあります。

正直に言うと、理由はシンプルな2つです。

① キリがいいから

月5万円では少なく感じ、月15万円では生活費への影響が出そうだった。間を取ったら10万円になりました。精密な計算の結果ではありません。

② 「出ていっても痛くない額」がこれだったから

毎月積立が引き落とされても、翌月の生活に影響が出ない額。それが10万円でした。「痛いけど我慢する」ではなく、「出ていって当たり前」と感じる水準に設定することが、長続きのコツだと思っています。

新NISAの満額(年360万円)を目標にすると月30万円になりますが、それを「今すぐ埋めよう」とは考えていません。今の生活が壊れる額を無理に積み立てても、続かなければ意味がない

つみたて枠(月最大10万円)を埋めるかたちでまず1本。成長投資枠はスポット買い増しや余裕ができたときの追加枠として残しています。

なぜ相場を「ほとんど見ない」のか

積立設定を済ませた後、私がやることはほぼありません。月に一度アプリを確認するかしないか、という程度です。

これは「見なくていい」という楽観論ではなく、「見ても何もできないから見ない」という設計の話です。

見るとどうなるか

相場を毎日チェックしていた時期がありました。上がれば「もっと入れたほうがいいか」と悩み、下がれば「このまま続けていいか」と不安になる。悩むたびに判断エネルギーを消耗して、何も変えないまま終わるループです。

物販をやっていると、「この商品を今仕入れるかどうか」という判断を何十回もします。そのエネルギーを投資の相場チェックで消費したくない、というのが本音です。

「仕組みが動いている」と信じられる3つの設計

見ないでいられるのは、以下の3つを仕組みで担保しているからです。

① 全世界分散で1本

オルカン1本なら「どこに入れるか」を毎月考えなくていい。ファンドが自動でリバランスしてくれます。選択肢をゼロにすることで、悩む余地がなくなります。

② 毎月自動引き落とし

「今月入れよう」「今月はやめよう」という判断を完全に排除。設定した翌月から、私が何もしなくてもお金が動き続けます。

③ 評価損が出ても「増口数期間」と読み替える

相場が下がると評価額が減ります。でも積立単価が下がるので、同じ10万円でより多くの口数が買える。「安く仕込めている月」という解釈ができると、下落を恐れる気持ちが大幅に薄くなります。

特定口座の楽天VTI +113%は、暴落のたびに「売らずに済んだ」積み重ねでもあります。

毎月の積立設定画面を安心して眺めているイメージ

50歳セミFIREを出口にすると、月10万円はどう見えるか

「なぜ積み立てているのか」という問いに、ちゃんと答えられないと続きません。

私は 50歳でセミFIRE を出口イメージとして持っています。セミFIREとは「完全リタイアではなく、好きな仕事だけを選べる状態」です。フルで働かなくてよい、という自由が目標であって、完全停止ではありません。

4%ルールで逆算する

出口の計算に「4%ルール」を使います。これはトリニティ・スタディという米国の研究に基づくもので、「運用しながら毎年資産の4%を取り崩しても、30年間資産が持つ確率が高い」という目安です。

年間200万円(月約17万円)を資産から補えるようにしたいなら、必要な資産は:

200万円 ÷ 4% = 5,000万円

現在の評価額は約896万円。あと6年積み立てると仮定すると、元本だけで720万円追加できます(月10万円×12か月×6年)。これに運用益が乗ってくる。

もちろん5,000万円には届かないかもしれません。最初から「完全達成」を目標にしていない。資産から一部を補える状態になれば、働く量を減らせる——その「選択肢の広がり」を今の積立で買っているイメージです。

出口イメージがあると「止めない」でいられる

今月の10万円が6年後の自分に何をもたらすかが見えていると、「やめよう」という気持ちが起きにくくなります。

逆算がないまま「なんとなく積み立てている」と、市況が悪いタイミングで一時停止を選びやすい。目的地が見えていると、嵐の日でも歩き続けられます

「50歳セミFIRE」が正確に実現するかどうかより、その逆算を持っているかどうかが、続けられるかどうかを分けると思っています。

カレンダーと電卓で50歳セミFIREを逆算しているイメージ

まとめ:見ない・変えない・続ける、それだけ

今日のポイントを整理します。

  • 896万円の内訳を全公開。楽天VTI特定口座が含み益率113%。これが「ほったらかし」の答え
  • 月10万円は「痛くない額」から決めた。満額埋めを急がず、続けられる額が最優先
  • 相場を見ないのは、見ても何もできないから。仕組みで担保できれば、見なくていい設計が完成する
  • 50歳セミFIREを出口に置くと、今月の積立の意味が変わる。目的地がないと、嵐の日に止まりやすい

「投資はよく分からない」「何を買えばいいか迷っている」という方に伝えたいのは、オルカン1本・毎月自動積立・後は見ない、この3つだけで9割の答えは出ている、ということです。

残りの1割(出口設計・逆算)は、続けながら少しずつ固めれば間に合います。まず始めること、続けることが先です。

積立設定が完了して安心しているイメージ


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物販副業8年 / 資産1,000万超 / 46歳独立・50歳セミFIRE目標

物販・節税・買い方の知識を、実体験ベースで書いています。 「知識の差がお得の差になる」——そう思って、ずっとやってきた実践をそのまま公開します。

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