木目のテーブルに開かれた月間カレンダーの手帳とペン、キーボードとニットが並ぶ机の上

物販を8年、リアル店舗と電脳の両方でやっているhiroです。

楽天のお買い物マラソンが、明日8/24(月)の20時から始まります。今日はその前日です。

私はこの「前日」の使い方を変えてから、マラソンでの取りこぼしがほとんどなくなりました。逆に言うと、取りこぼしていた頃の私は、前日に何もしていなかったということです。20時になってから楽天のトップページを開いて、そこで初めて「何を買おうかな」と考えていました。

💡 マラソンで差がつくのは、買う物選びではなく「開始前の確認」。買う物は後からでも決まりますが、確認漏れは後から取り返せません。

今日の記事は、買い回りの店舗選びの話ではありません。明日20時までに終わらせておく確認作業と、その並べ方の話です。買う物を決めるのは、確認が終わってからで間に合います。

なお開始時刻・終了日・獲得できるポイントの上限は回ごとに変わります。この記事の数字は執筆時点(2026年8月23日)のもので、最終的な条件は必ず楽天市場のキャンペーンページでご自身で確認してください。


なぜ「20時ちょうどに買い始めなくていい」のか

片手でスマートフォンの画面を操作し、もう一方の手で紙コップのコーヒーを持っている人物の手元

まず、前提を1つほどきます。

買い回りの倍率は、期間中に何店舗で買ったかの合計で決まります。20時ちょうどに買っても、3日後に買っても、同じ期間内なら店舗カウントは同じです。つまり開始直後に急ぐ理由は、買い回りそのものにはありません。

急ぐ理由があるのは、この2つだけです。

急ぐ必要があるもの 理由
数量限定クーポン・タイムセール枠 先着で消える。ここだけは開始直後が有利
在庫が薄い商品(ふるさと納税の人気返礼品など) 期間後半に品切れる

逆に言えば、日用品の買い足しのような「どうせ買う物」は、慌てて20時に押す必要がないということです。にもかかわらず20時に焦って画面を開くと、確認が全部後回しになります。

私が前日にやることの目的は、明日の20時に「確認するもの」をゼロにしておくことです。確認がゼロなら、20時にやるのは先着枠だけ押さえて、あとは落ち着いて買うだけになります。


前日のうちに終わらせる5つの確認

ノートパソコンの横に開いたノートへペンで書き込んでいる手元。腕時計をした腕が写っている

今日やるのはこの5つです。全部で30分もかかりません。

① エントリーが「済んでいる」ことを画面で見る

いちばん多い取りこぼしが、これです。エントリーしていないと、買い回りの倍率はいっさい乗りません。

厄介なのは、エントリーしたつもりで終わっている人がとても多いことです。バナーを押しただけ、キャンペーンページを開いただけでは済んでいません。

確認の仕方はシンプルで、キャンペーンページをもう一度開いて、ボタンの表示を見るだけです。

  • ボタンが「エントリーする」のまま → まだ済んでいません
  • ボタンが「エントリー済み」「エントリー完了」に変わっている → OK

「昨日押した気がする」は当てになりません。私は毎回、開始前に必ずページを開き直して、表示を目で見て確認しています。押し直しても不利益はないので、迷ったら押してください。

そしてもう1つ。エントリーはマラソン本体だけではありません。 5と0のつく日のカード特典、ショップ独自のポイントアップ、勝ったら倍のキャンペーンなど、別々にエントリーが必要なものがあります。前日の今日、まとめて済ませておきます。

② SPUの現在倍率を、思い込みでなく画面で見る

デスクに置かれた電卓とノート、ペン、モニター。計算をしている机の上

SPU(スーパーポイントアッププログラム)は、条件を満たしている項目の数で倍率が変わります。ここでよくあるのが、「達成しているつもり」のズレです。

  • 楽天銀行の口座を使わない月が続いていて、条件から外れていた
  • 楽天カードの支払い設定を別のカードに変えていた
  • サービスの条件そのものが改定されていた(これが一番気づきにくい)

SPUのページを開けば、いま自分が何倍なのかがその場で出ます。前日に一度見ておくと、「思っていたより低かった」を当日に発見せずに済みます。

私の場合、条件がひとつ増減するだけで月の獲得ポイントが数千ポイント動くので、ここは毎回見ています。倍率の積み上げ方そのものは楽天マラソン8月上旬攻略の記事に細かく書いたので、そちらもどうぞ。

③ 期間限定ポイントの残高と、失効日を見る

これは「もらう」ではなく「失う」側の確認です。

マラソンでもらえるポイントの大半は期間限定ポイントで、有効期限が短いものが多く、通常ポイントのように置いておけません。前回のマラソンでもらったポイントが、今まさに失効寸前ということがあります。

前日にやるのは2つだけです。

  1. ポイント画面で期間限定ポイントの残高と、いちばん近い失効日を見る
  2. 失効が近いぶんは、今回の買い回りの支払いに充てる(支払いに使っても店舗カウントは消えません)

「もらうこと」ばかり考えて、足元で失効させていたら意味がありません。私は失効日をカレンダーに入れています。

④ 支払い方法とカードの枠を見る

木目の机の上でノートパソコンのキーボードに手を置いている人物。スマートフォンと財布が並んでいる

地味ですが、これで止まると全部が崩れます。

  • カードの利用可能枠は足りているか(買い回りは店舗数ぶん決済が走るので、思ったより枠を使います)
  • カードの有効期限は切れていないか
  • 楽天市場に登録されている支払いカードは、SPUの条件を満たすカードになっているか

私は仕入れでカードを使うので、月末に枠が細くなりがちです。枠が足りないとわかった時点で「今回は買い回りを何店舗に抑えるか」を決められるので、これは早いほうがいい確認です。

ちなみに私自身は、枠と資金繰りが厳しい月は参加そのものを見送ります。その判断軸は8月マラソンをスキップした話に書きました。

⑤ 獲得ポイントの上限を、購入総額に置き換えておく

買い回りには獲得ポイントの上限があります。上限を超えたぶんは付きません。ここを知らずに走ると、後半の買い物は倍率ぶんが乗らないまま、ただ買っているだけになります。

上限の数字は回ごとに違うので、キャンペーンページで確認したうえで、自分の「打ち止め金額」に置き換えておきます。

計算の考え方はこうです。

上限に当たる購入総額 = 上限ポイント ÷ 買い回りで増える倍率

たとえば買い回りぶんが9倍(10店舗達成時)で、上限が7,000ポイントの回なら、7,000 ÷ 0.09 = およそ77,000円。これを超えたぶんには、買い回りの上乗せは付きません。

この「およそ何万円まで」という数字を前日に出しておくと、当日に総額を見ながら止められます。上限計算のもう少し細かい話はゴールド7年目の攻略記事にまとめてあります。


「10店舗」は店舗から選ばない——買う物から逆に割る

木のテーブルに置かれたノートパソコンとコーヒーカップ、スマートフォンとペン

確認が終わったら、ようやく買う物の話です。

ここで多くの人が「10店舗を埋めるために、何を買おうか」と考えます。順番が逆です。先に「どうせ買う物」を全部書き出して、それを店舗に割り振る。 これだけで、無駄な買い物がほとんど消えます。

私の手順はこうです。

  1. 今後1〜2か月で確実になくなる物を書き出す(洗剤、ティッシュ、電池、シャンプー、米、飲料、猫や犬のフード……)
  2. 書き出した物を、1店舗あたり税込1,000円以上になるようにまとめる
  3. まとめた結果、店舗数が足りなければ、ふるさと納税の寄附で埋める
  4. それでも足りなければ、そこで止める(埋めるために買わない)

3の「ふるさと納税で埋める」は効率がよくて、寄附1件が1店舗としてカウントされます。実際の使い勝手はふるさと納税をマラソン中に使った体験記事に書いています。

そして4がいちばん大事です。10店舗はノルマではありません。 8店舗で止めたほうが、いらない物を2つ買うより手元にお金が残ります。

店の棚にずらりと並んだ食品や日用品のパッケージ。奥まで通路が続いている売り場

もう1つ、前日にやっておくと効くのが単価のメモです。

「セールだから安い」は当てになりません。私は買い回りに入れる予定の日用品について、いつも買っている価格を先にメモしておきます。 明日、楽天の価格がそれより高ければ、ポイントが乗っても実質は損です。比較先はAmazonでも実店舗でもかまいません。要は比べる基準を、セールが始まる前に自分の中に置いておくということです。

この「基準を先に置く」考え方は、値付けでも仕入れでも同じで、私はせどりの値付けで置くべき数字は2つあるという話でも同じことを書いています。


明日20時までの時系列

文字盤の数字が大きく写ったアナログの目覚まし時計のクローズアップ

ここまでを、時刻に並べ直します。私が実際に動いている順番です。

タイミング やること
今日(前日)の日中 確認①〜⑤(エントリー/SPU倍率/期間限定ポイント/カード枠/上限の金額換算)
今日の夜 「どうせ買う物」を書き出して店舗に割る。いつもの単価をメモ
明日の朝 ふるさと納税の残り枠を見て、寄附で埋める店舗数を決める
明日の夕方 買う物を各ショップのカート・お気に入りに入れておく(決済はしない)
明日19:55 エントリー済み表示をもう一度目視。カートの中身と合計金額を確認
明日20:00 先着・数量限定のクーポンだけ先に押さえる
20時以降〜期間中 残りは急がず、上限の金額に達したら止める

ポイントは、明日の夕方までにカートを作っておいて、決済だけを20時以降に回すところです。カートに入れておくのは無料ですし、入れた時点では何も確定しません。20時に「探す」作業が残っていると、そこで焦って余計な物を入れます。

そして19:55の目視。しつこいようですが、エントリー漏れだけは後から取り返せません。 買い物のあとで気づいても、その注文には倍率が乗らないからです。


前日にやると損すること、私が今回買わないもの

木のテーブルに置かれた紙コップのコーヒーと、焼き菓子が入った箱

逆に、前日にやってはいけないことがあります。

前日に決済してしまうこと。 当たり前に見えて、これが一番もったいない失敗です。マラソンの対象になるのは期間中の注文だけなので、開始10分前に押した注文は、1店舗にもカウントされません。 買い物かごに入れるところで必ず止めてください。

そのほか、私が「これは買わない」と判断しているものも書いておきます。

  • 送料で1,000円ラインを作った買い物……本体900円+送料300円で「1,000円超えたからカウント」とはなりません。送料はカウント対象外です
  • カウントのためだけの、使わない物……1,000円払って数十ポイント多くもらう買い物は、単純に赤字です
  • 相場を知らないジャンルの高額品……セール価格が本当に安いのか判断できないものは、マラソンで初めて買う対象にしません
  • ポイント目当ての食品のまとめ買い……賞味期限を切らすと、そのぶんがまるごと損です

「お得に見えて損」のパターンをもっと知りたい方は、買い回り最適化ガイドにまとめてあります。初めて参加する方は初心者向けの5ステップから読むとつまずきにくいと思います。


まとめ:前日にやるのは「確認」、当日にやるのは「決済」

大きな窓から明るい光が差し込むリビング。ソファと小さなテーブルが置かれている

今日やることを、もう一度だけ短くまとめます。

  1. エントリー済みの表示を目で見る(マラソン本体+個別キャンペーン)
  2. SPUの現在倍率を画面で確認する(思い込みで数えない)
  3. 期間限定ポイントの残高と失効日を見て、今回の支払いに充てる
  4. カードの枠と有効期限、登録カードを確認する
  5. 上限ポイントを「購入総額いくらまで」に換算しておく

そして明日は、夕方までにカートを作り、19:55にエントリー表示を見て、20時に先着枠だけ押さえる。残りは期間中に落ち着いて決済する。

マラソンで消耗する人は、たいてい20時から全部やろうとしています。確認を前日に寄せるだけで、当日の作業は決済だけになります。 今日の30分が、いちばん効きます。


条件・倍率・上限・開催期間は変更されることがあります。本記事は2026年8月23日時点の情報をもとにした私個人の進め方であり、購入前に必ず楽天市場の公式キャンペーンページでご確認ください。


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