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金融知識ゼロで楽天VTIを買った私が、5年で100%超のリターンになった話

「楽天証券で一番人気だったから」という理由だけで買い始めた楽天VTI。コロナショックも気にせず放置した結果、5年で100%超のリターンになっていました。

自宅デスクでノートPCで投資信託の右肩上がりチャートを見ている後ろ姿

投資を始めたとき、私はファンドの選び方を知りませんでした。

信託報酬とは何か、純資産総額がなぜ重要なのか、分散投資の原理がなぜ有効なのか——何ひとつ理解していませんでした。それでも、楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)を5年間積み立て続けた結果、100%超のリターンになっています。評価益は数百万円規模に達しています。

副業せどり8年目のhiroです。この記事では、「知識ゼロでも続けられた理由」と「3つの偶然の正解」をお伝えします。


なぜ楽天VTIだったか——「一番人気だったから」

楽天証券の口座を開設した当時、私がファンドを選んだ基準は一つだけです。

「楽天証券のランキングで上位に出ていたから」

それだけです。アメリカ株全体に投資するインデックスファンドだという説明を読みましたが、理解よりも「みんなが買っているなら大丈夫だろう」という感覚で選びました。

複数のインデックスファンドのランキング表(虫眼鏡で1位選択中)

後から学んで知りましたが、米国全体に分散投資するインデックスファンドを選んだことは、結果的には合理的な判断でした。ただ、当時はそんなことを意識していません。消去法と人気投票で選んだのが楽天VTIでした。


¥500から始まった積立——SPU目当てが原点

投資を始めたきっかけは、楽天せどりのポイント還元率向上でした。

楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件に「楽天証券で投資信託を月¥500以上積み立てる」という項目があります。仕入れで使う楽天市場のポイントを少しでも多くもらいたい——それだけの動機で、楽天VTIを月¥500で積立設定しました。

「投資を始めた」というより「SPU条件をクリアした」という感覚でした。

木目の机に500円玉と積立設定画面のスマホ

この動機の薄さが、かえって長続きした理由だと思います。目的がポイントなので、ファンドの値動きに一喜一憂する理由がありません。設定したら忘れる、という状態が自然と出来上がりました。


コロナショック時の自分——「あまり気にしなかった」が正解

2020年3月、コロナショックで世界中の株価が急落しました。

このとき私の積立額はまだ小さく、資産全体に占める割合も低い状態でした。正直なところ、**「あまり気にならなかった」**のが実情です。日々の副業せどりの方が頭にあり、証券口座の残高はたまにしか見ていませんでした。

結果的に、この無関心が正解でした。

コロナショック後、米国株は急速に回復し、その後数年で大きく上昇しました。もし積立額が多く、精神的に追い詰められていたら、底値付近で売っていた可能性があります。気にしていなかったから、何もしませんでした。何もしなかったから、回復の恩恵を全部受けられました。


2年前の転機——通帳に余剰資金があると気づいた

副業せどりを続けるなかで、事業の売上が積み上がるにつれて、通帳の残高が増えていきました。

約2年前(2024年頃)、ふと事業口座を確認したとき、使い切れない余剰資金がかなりの金額で溜まっていることに気づきました。生活費にも使っていない。仕入れにも使い切れていない。ただ口座に積み上がっているだけのお金です。

複数の通帳が積み重ねられた机、電卓・コーヒーカップ

「このまま銀行に置いておいても、インフレに負ける」という感覚が明確になりました。その余剰資金を、投資に回す方針に切り替えました。

積立額を月¥500から段階的に引き上げ、最終的に月¥10万円ペースに。投資先もオルカン(全世界株式インデックスファンド)を加え、分散を広げています。資金の出所は副業せどりの事業利益なので、家計には影響させていません。


5年で+100%超の評価益

楽天VTIの保有評価益が、100%を超えました。

つまり、投資した元本が倍以上になっています。具体的な金額は伏せますが、数百万円規模のプラスです。

5年間の内訳を振り返ると、最初の3年はほぼ¥500の積立で、金額としては大きくありませんでした。評価益が大きく積み上がったのは、積立額を増やした直近の2年間の比重が高いです。

それでも、最初の¥500から始めていなければ今の状態はありませんでした。口座開設のハードルを越えていたこと、ファンドを選んで設定していたこと、3〜4年間ただ放置し続けたこと——この積み重ねが土台になっています。


「知識ゼロでも成功した」3つの偶然の正解

振り返ってみると、意図せず正しい行動を取っていたことが3つあります。

① 分散されたインデックスファンドを選んだ:個別株ではなく、市場全体に連動するインデックスファンドを選んだことで、特定企業のリスクを避けられました。知識がないから個別株を選べなかった結果、正しい選択になっていました。

② 暴落時に売らなかった:コロナショック時に積立額が少なく、精神的に動揺しなかったため、売却せずに済みました。保有額が大きかったら、売っていたかもしれません。

③ 長期間ほったらかした:SPU目当てで始めたため、資産運用としての関心が薄く、相場の短期的な動きを気にしませんでした。長期保有を「戦略的に選んだ」のではなく、「面倒くさくて何もしなかった」だけです。


まとめ:今から始めるならどうする?

私の経験から言えることは、「始め方の動機や知識量は関係ない」ということです。

楽天のポイント目当てでいい。「人気だから」という理由で選んだファンドでいい。月¥500でいい。始めて、自動積立に設定して、忘れる。これだけで複利は動き始めます。

今日できること:

  1. 楽天証券の口座開設(未開設なら)
  2. 楽天VTIまたはオルカンを月¥500で積立設定
  3. 設定したら当分忘れる

知識は、始めた後に少しずつ身につければ十分です。


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買い物先生

消防士・救急救命士 20年 / 妻が個人事業主として物販を運営・私はサポート役 / 資産1,000万超 / 46歳独立・50歳セミFIRE目標

妻と二人三脚の物販・節税・買い方の知識を、実体験ベースで書いています。 「知識の差がお得の差になる」——そう思って、ずっとやってきた実践をそのまま公開します。

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