副業せどり8年目のhiroです。
楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)は、「対象サービスを増やすほどポイント倍率が上がる」仕組みです。理屈の上では14倍とか15倍まで積み上がるのですが、実際に全部を埋めようとすると、生活も契約もぜんぶ楽天に寄せることになります。
正直、私はそこまでやっていません。今の私のSPUは7.3倍。これでも、せどりの仕入れと日々の買い物には十分です。
今日は、私のSPU画面を見ながら、実際に取れている5項目と、あえてやっていない10項目とその理由を、数字を隠さずに全部公開します。「SPUって結局どこまでやればいいの?」と迷っている人の判断材料になればと思います。
SPU 7.3倍の中身、全公開します
まず結論から。私の今のSPU倍率は、こうなっています。
| 項目 | 倍率 | 状態 |
|---|---|---|
| 楽天会員(基本) | +1倍 | ✅ 取れてる |
| 楽天モバイル+エントリー | +4倍 | ✅ 取れてる |
| 楽天カード 通常分 | +1倍 | ✅ 取れてる |
| 楽天カード 特典分 | +1倍 | ✅ 取れてる |
| 楽天銀行+楽天カード | +0.3倍 | ✅ 取れてる |
| 合計 | 7.3倍 |
見ての通り、特別なことはしていません。楽天モバイルを使っていて、支払いを楽天カードにまとめ、引き落とし口座を楽天銀行にしている——たったこれだけで7.3倍まで来ます。
世の中には「SPU14倍にして爆益」みたいな話もありますが、その倍率を出すには証券・暗号資産・固定回線・各種サービスまで全部条件を満たす必要があります。私はそこまでやる必要を感じていません。理由はこのあと順番に説明します。
稼げてる5項目(実際に取れてる7.3倍の内訳)
私が実際に「対象」になっている5項目です。どれも、日常の延長で取れているものばかりです。
① 楽天会員 +1倍
これは楽天会員なら誰でも付く基本分です。何もしなくても付きます。
② 楽天モバイル+エントリー +4倍 ← 主力
ここが一番大きいです。私のSPUの半分以上は、実はこの楽天モバイル分で稼いでいます。スマホの回線を楽天モバイルにして、対象キャンペーンにエントリーしているだけ。月の通信費を払いながら、買い物の還元率まで底上げできるので、私の中では一番コスパのいい項目です。
③ 楽天カード 通常分 +1倍
楽天市場での支払いを楽天カードにすると付きます。これも普通にカードで払っているだけ。
④ 楽天カード 特典分 +1倍
通常分とは別枠で、楽天カード払いにさらに上乗せされる分です。③とセットで実質「楽天カードで払うと+2倍」と考えてOKです。
⑤ 楽天銀行+楽天カード +0.3倍
楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定していると付きます。倍率は小さい(+0.3倍)ですが、一度設定すれば放置で付き続けるので、取らない理由がありません。
この5つで合計7.3倍。ポイントは、どれも「生活インフラを楽天にまとめた結果、自然と付いている」ものだということです。SPUのために無理に何かを買ったり契約したりはしていません。
やってない10項目と、それぞれの理由
ここからが本題かもしれません。私があえてやっていない10項目と、その理由です。「やらない判断」にもちゃんと根拠があります。
❌ 楽天モバイル キャリア決済 +2倍:Android限定
これは地味に大きい+2倍なのですが、対象になる決済方法がAndroid向けの仕組みで、私が使っているiPhoneでは条件を満たせません。端末の都合で物理的に取れないので、ここは早々に諦めています。
❌ Rakuten Turbo / 楽天ひかり +2倍:固定回線を契約していない
自宅の固定回線を楽天にすれば+2倍ですが、私は今の回線環境を変える予定がありません。回線の乗り換えは工事や違約金の話も絡むので、+2倍のためだけに動くのは割に合わないと判断しています。
❌ 楽天証券 投資信託 +0.5倍:月3万円の積立条件に未達
楽天証券で投資信託を一定額買うと付きますが、条件のラインに私の積立額が届いていません。NISAはやっていますが、SPUの条件に合わせて積立額を無理に増やすのは本末転倒なので、ここは見送りです。
❌ 楽天証券 米国株式 +0.5倍:同じく月3万円未達
こちらも条件額に未達。投資は「SPUのため」ではなく「自分のペース」で続けたいので、倍率は気にしていません。
❌ 楽天ウォレット +0.5倍:暗号資産を使っていない
暗号資産の取引が条件です。私は暗号資産をやっていないので、+0.5倍のためにわざわざ始めるつもりはありません。
❌ 楽天ラクマ +0.5倍:月¥2,000以上の販売条件
ラクマで一定額以上売れば付きます。私はフリマ販売の主軸が別なので、SPU目的でラクマの出品を増やすほどではありません。
❌ Rakuten Fashion +0.5倍:利用頻度が低い
ファッション系の買い物頻度が低く、条件を満たすために服を買うのは順番が逆です。
❌ 楽天ビューティ +0.5倍:使わない
美容室予約のサービスで、私の生活では出番がありません。
❌ Rakuten Pasha +0.5倍:使わない
レシート系のサービスで、手間の割に取れる倍率が小さいので手を出していません。
❌ 楽天Kドリームス +0.5倍:使わない
公営競技系のサービスで、こちらも私は利用していません。
こうして並べてみると分かりますが、やっていない項目の大半は「+0.5倍」の小粒です。これを全部埋めるために、証券の積立額を増やし、暗号資産を始め、服を買い、使わないサービスを回す——手間とお金の負担の方が、+0.5倍ずつの還元より重いというのが私の結論です。
貯まったポイントの使い道3つ
「で、貯めたポイントは何に使ってるの?」とよく聞かれます。私の使い道は、ざっくり3つです。
① 店舗仕入れの支払いに使う
リアル店舗で仕入れをするとき、楽天ポイントが使える店ではそのまま支払いに充てています。ポイントは“現金と同じ”として仕入れコストに回すイメージです。せどりをやっていると、ここで地味に効いてきます。
② 楽天証券でポイント投資(NISA)に回す
余ったポイントは、楽天証券のNISAでポイント投資に回しています。現金を出さずに少しずつ積み立てられるので、「ポイントが減る感覚」もなく続けられます。
③ 余ったら日用品(スーパーなど)
それでも余ったら、スーパーや日用品の買い物に使って終わりです。ポイントを“貯め込む”より、回すことを意識しています。期間限定ポイントは失効すると意味がないので、こまめに使い切るのが基本です。
SPU改悪時代の現実的な戦略
楽天SPUは、ここ数年で条件が段階的に厳しくなってきました(このあたりは別記事の楽天マラソンせどりが月¥100万→¥10万に縮小でも書きました)。倍率の刻みや条件が見直されるたびに、「全項目埋め」の難易度は上がっています。
その上で、私が今たどり着いた現実的な戦略はこうです。
- 生活インフラの延長で取れる項目だけ取る(モバイル・カード・銀行)
- +0.5倍のために生活や契約を変えない(証券・暗号資産・各種サービス)
- 倍率を追うより、ポイントを使い切る方を重視する
- 改悪のたびに一喜一憂しない——条件は変わる前提で、取れる範囲だけ淡々と回す
SPUは「全部やったら勝ち」ではありません。埋めるためのコスト(お金・手間・時間)を差し引いて、自分にとってプラスになる範囲だけ取る——これが、囲い込まれずに楽天経済圏とうまく付き合うコツだと思っています。
7.3倍でも、せどりの仕入れと日々の買い物には十分すぎるくらいです。無理に14倍を目指すより、自分の生活に合った倍率で、ストレスなく続ける方が、長い目で見て得をします。
なお私は、せどりの売上やポイント込みの利益を管理するのにプライスターというツールを使っています。「ポイント還元込みで結局いくら得したのか」を数字で把握できると、SPUの判断もブレなくなります。
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