
見込みで記事を出したら、確定した数字で必ず戻ってくる。それを自分に課しています。hiroです。
8/29に、HARMAN DG32Q1Vを4プラットフォームに同時出品して、17分で¥16,000で売れた話を書きました。あの記事の最後に、こう書いています。
「¥12,460は見込み値です。発送が完了した時点の実額で答え合わせをします」
8/31の夜、発送が完了し、取引が完了しました。今日はその答え合わせです。
先に結論を書きます。手残りは確定¥12,200。見込みより¥260少なくなりました。 ただし、この記事で本当に書きたいのは¥260の差そのものではありません。その差を作った配送料が、公式ヘルプの料金表・出品時にアプリが提示した額・実際に引かれた額で、3つとも違う数字だったという話です。
- ①見込み¥12,460の来歴と、今日確定した数字
- ②取引完了画面に出た「今回の販売利益 ¥12,200」
- ③配送料の3つの顔——公式¥1,700・提示¥1,940・実額¥2,200
- ④原因は断定しない。候補だけを並べる
- ⑤見込みと確定の差¥260は、どこから来たか
- ⑥波及する訂正——山買い最終決算と8月実売集計を書き換える
- ⑦まとめ
💡 配送料は、明細として表示されなかった。販売利益¥14,400から手残り¥12,200を引いた「逆算値」でしか分からない。逆算だからこそ、公式表・アプリ提示・実額の3つを並べる意味がある。
①見込み¥12,460の来歴と、今日確定した数字
まず、見込み¥12,460がどう計算されていたかをおさらいします。
| 項目 | 金額 | 出どころ |
|---|---|---|
| 商品代金 | ¥16,000 | 8/29 取引画面 |
| 販売手数料(10%) | ▲¥1,600 | 8/29 取引画面 |
| 販売利益(画面表示) | ¥14,400 | 8/29 取引画面 |
| 配送料(アプリの提示額) | ▲¥1,940 | 8/29 出品時にアプリが提示 |
| 手残り(見込み) | ¥12,460 | 上記の差引 |
8/29時点で確定していたのは¥14,400までで、配送料はまだ引かれていませんでした。「¥12,460は見込み」と書いたのは、この¥1,940がまだ実額ではなかったからです。
そして今日、確定した数字がこちらです。
| 項目 | 金額 | 出どころ |
|---|---|---|
| 商品代金 | ¥16,000 | 取引完了画面 |
| 販売手数料(10%) | ▲¥1,600 | 取引完了画面 |
| 販売利益(配送料前) | ¥14,400 | 取引完了画面 |
| 配送料(実際に引かれた額) | ▲¥2,200 | ¥14,400 − ¥12,200 の逆算 |
| 手残り(確定) | ¥12,200 | 取引完了画面の表示値 |
見込み¥12,460 → 確定¥12,200。差は▲¥260です。
売価に対する手残りの比率も動きます。¥12,200 ÷ ¥16,000 = 76.3%(見込みの77.9%から1.6ポイント下がりました)。
②取引完了画面に出た「今回の販売利益 ¥12,200」
8/31の夜、メルカリアプリに「取引が完了しました」の通知が出ました。
開いた画面がこれです(冒頭の画像と同じものです)。「今回の販売利益 ¥12,200」。 数字はこれだけです。

ここで正直に書いておくべきことがあります。この画面には、配送料の明細行がありません。 8/29の取引画面には「商品代金」「販売手数料」「販売利益(※上記より配送料が引かれます)」という内訳がありましたが、取引完了後のこの画面は「今回の販売利益」という最終値が1行あるだけです。

つまり、配送料¥2,200という数字は、メルカリの画面のどこにも「配送料:¥2,200」と表示されていません。 販売利益¥14,400から、この完了画面の¥12,200を引いて初めて出てくる逆算値です。
プライスターの粗利表示と手残りがズレる話で書いたのと同じ構造です。ツールや画面が教えてくれるのは「結果」までで、「内訳」は自分で引き算しないと出てきません。
💡 「今回の販売利益 ¥12,200」は確定した事実。「配送料は¥2,200」は、その事実から自分が導いた推定。同じ確からしさで書いてはいけない。
③配送料の3つの顔——公式¥1,700・提示¥1,940・実額¥2,200
ここが今日の本題です。同じ商品・同じ「らくらくメルカリ便・宅急便160サイズ」のはずなのに、配送料として出てきた数字が3つとも違いました。
| 出どころ | 金額 | いつ |
|---|---|---|
| メルカリ公式ヘルプ らくらくメルカリ便 宅急便 160サイズ | ¥1,700 | 8/29・9/1に確認、変わらず |
| 出品時にアプリ画面が提示した額 | ¥1,940 | 8/29 出品時 |
| 実際に販売利益から引かれた額(逆算) | ¥2,200 | 8/31 取引完了 |

差を並べます。
- 公式表との差:¥500(¥2,200 − ¥1,700)
- アプリ提示との差:¥260(¥2,200 − ¥1,940)
参考までに、8/29の記事で確認したらくらくメルカリ便の他サイズの公式料金も並べます。
| サイズ | 公式料金 |
|---|---|
| 160サイズ | ¥1,700 |
| 180サイズ | ¥2,100 |
| 200サイズ | ¥2,500 |
¥2,200は、このどのマス目とも一致しません。 180サイズの¥2,100より高く、200サイズの¥2,500より安い。サイズ区分の間に落ちる数字です。

3辺合計は、8/29の記事で自分の巻尺で測った159cmのままです。160サイズの上限まで残り1cm——ここは既報のとおりで、発送までに梱包材を足していないので、区分自体が変わった形跡はありません。

梱包材を足していないと書きましたが、元箱の補強に使った養生テープの重なりが、わずかに厚みを持たせた可能性はゼロではありません。 ここも確認の取りようがないので、候補の一つとして④で扱います。
💡 「配送料」という一つの言葉の中に、公式が案内する金額・アプリが出品時に見せる金額・実際に引き落とされる金額という、3つの違うレイヤーが重なっている。今回、その3枚がぴったり揃わなかった。
④原因は断定しない。候補だけを並べる
なぜ違ったのか。正直に言うと、まだ分かっていません。

考えられる候補を、優劣をつけずに並べます。
- 候補1:サイズ区分の判定が160を超えていた。 私の巻尺では159cmでしたが、発送時に運送会社側で計測し直された可能性があります。ただしその場合、通常は180サイズの¥2,100に切り上がるはずで、¥2,200という半端な額の説明にはなりません
- 候補2:料金の改定または地域・時間帯による変動があった。 公式ヘルプの表自体が最新でない、あるいは自分が見ているページと実際の請求ロジックにズレがある可能性
- 候補3:オプション料金が上乗せされた。 梱包・再配達・附帯サービスなど、明細に出ない加算があった可能性。心当たりはありませんが、否定もできません
- 候補4:出品時にアプリが提示した¥1,940自体が、もともと正確な見積もりではなかった。 8/29の記事で「公式表¥1,700と提示額¥1,940が一致しない」とすでに書いており、アプリの提示額そのものが最初からブレていたとも考えられます
どれも確認できていません。断定はしません。 8/29の記事でも「まだ分かっていない」と書いて、今日答え合わせをする約束をしました。今日分かったのは「差がさらに広がった」という事実で、「なぜ広がったか」の答えではありません。
次にこの型番・このサイズを送る機会があれば、発送直前に自分でも量り直して、送り状の控えを写真に残すつもりです。 今回はそこまでやっていなかったので、この記事も推測を事実として書くことはしません。
💡 分からないことを、分かったふりで埋めない。「原因不明のまま¥500の差がある」と正直に書くほうが、あとで自分の記録として使える。
⑤見込みと確定の差¥260は、どこから来たか
ここで、②の逆算と③の3つの数字をつなげます。
見込み¥12,460は、配送料¥1,940(アプリの提示額)で計算した数字でした。実際に引かれたのは¥2,200。差は¥260です。
¥2,200(実額) − ¥1,940(提示額) = ¥260 ¥12,460(見込みの手残り) − ¥12,200(確定した手残り) = ¥260

2つの¥260は、同じ数字です。 販売利益¥14,400は取引完了前から確定していたので、見込みと確定の差は「配送料の見積もりがどれだけズレたか」だけで決まります。商品代金・手数料は動いていない。動いたのは配送料の1項目だけというのが、この差の中身です。
見た目は小さい金額ですが、率にするとこの山買いの投下額¥40,000の0.65%にあたります。次の節で、この¥260が既報3本のどこにどう波及するかをまとめます。
⑥波及する訂正——山買い最終決算と8月実売集計を書き換える
確定¥12,200・見込みからの差▲¥260は、この1点だけの話では終わりません。 山買い¥40,000の最終決算記事と8月実売集計記事は、どちらもこのHARMANの「見込み¥12,460」を数字に含めて計算していました。その2本を、この記事とセットで訂正します。

訂正の一覧です。
| 既報の数字 | 旧(見込みベース) | 新(確定ベース) |
|---|---|---|
| 山買い¥40,000の通算粗利 | +74,955円 | +74,695円 |
| 同・ROI(÷¥40,000) | 187.4% | 186.7% |
| 同・売上比利益率(÷¥142,438) | 52.6% | 52.4% |
| REGZA D-M210(別帳簿)との合算 | +97,797円 | +97,537円 |
| 8月実売14点の合計 | +104,379円 | +104,119円 |
| 上位2案件(山買い+REGZA)の占有率 | 93.7% | 93.7%(変わらず) |
すべて、旧い数字から¥260を引いただけです。占有率だけは、分子(+97,537円)と分母(+104,119円)の両方から同じ¥260が抜けているので、97,537 ÷ 104,119 = 93.68%と、小数点以下までほぼ変わりません。
山買い最終決算の記事には、③表・⑤ROIの節・⑦の宿題一覧・⑨まとめ・末尾の免責注記の5箇所に、この記事へのリンクと確定値を追記しました。 タイトルと本文の「+74,955円」という表記自体は、記事のslugと整合させるためそのまま残し、追記で確定後の数字を併記する形にしています。
8月実売集計の記事にも、表の「+12,460円(見込み)」の行と、本文の「着金前」と書いた箇所に、同様の追記をしました。 合計は+104,119円、上位2案件の占有率93.7%という結論は変わらない、と明記してあります。
元の記事の文言そのものは消していません。 見込みで書いた過去の自分の言葉を、あとから黙って書き換えることはしない、というのが記事を書くときの自分ルールです。確定した数字は、上書きではなく追記として積み上げます。
💡 見込みで記事を出すなら、確定した時にどこまで波及するかも先に覚悟しておく。今回は3本に波及した。次に見込みで書くときは、この3本を思い出す。
⑦まとめ

- HARMAN DG32Q1Vの取引が完了し、手残りは確定¥12,200になりました。 見込み¥12,460からの差は▲¥260。売価に対する比率は76.3%(見込みの77.9%から1.6ポイント低下)
- 配送料は、公式ヘルプの160サイズ料金¥1,700・出品時にアプリが提示した¥1,940・実際に引かれた¥2,200と、3つとも違う数字でした。 実額は取引完了画面に明細として出ておらず、販売利益¥14,400からの逆算値です
- 原因は断定していません。 サイズ区分の判定・料金改定・オプション加算・提示額自体の不正確さなど、候補は並べましたが確認は取れていません
- 見込みと確定の差¥260は、配送料の見積もりズレとそのまま一致します。 商品代金・手数料は変わっていないので、動いた項目はここだけです
- この差は、既報2本の数字にも波及します。 山買い最終決算はROI 187.4%→186.7%、8月実売集計は合計+104,379円→+104,119円に訂正しました。どちらも上位案件の占有率(93.7%)は変わりません
- 元の記事の文言は書き換えず、追記で対応しています。 見込みで出した数字は、確定した時にどこへ波及するかまで含めて記録するようにします
8/29に「まだ分かっていない」と書いた配送料の謎は、今日、謎がひとつ増えて終わりました。 ¥1,700と¥1,940の差は¥240、¥1,940と¥2,200の差は¥260。似た金額の差が2回続けて出ていますが、これが何かの規則なのか、単なる偶然なのか、今の私には判断できません。
次に同じ型番・同じサイズを送る機会があれば、発送直前に自分でも量り直して、伝票の控えを残します。 それまでは、この記事に書いた「分からない」を「分からない」のまま置いておきます。
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- デジタル台はかり 32kg(Amazonで見る) — 公式¥1,700・提示¥1,940・実額¥2,200。次に同じサイズを送るときは、まず自分で量ってから申告するつもりです
- コンベックス メジャー 5.5m(Amazonで見る) — 3辺159cmは自分の巻尺での実測値でした。実際の区分を決めるのは、発送時の運送会社の計測のほうです
- 領収書 ファイル A6(Amazonで見る) — 見込みと確定の差¥260は、明細のない逆算から出た数字でした。伝票を残しておけば、次は逆算せずに済みます
- 2穴バインダー A4 30mm(Amazonで見る) — 見込みで記事を出し、確定したら追記する。3本の記事に波及したときに困らないよう、1山1冊で綴じています
※本記事はAmazonアソシエイト・プログラムの広告リンクを含みます。価格・在庫は変動します。
※本記事の金額は、いずれも2026年8月31日〜9月1日時点のメルカリ取引完了画面の表示値、および過去記事に記載の実績値です。配送料¥2,200は、取引完了画面に明細として表示された数字ではなく、販売利益¥14,400と手残り¥12,200の差から算出した逆算値であり、内訳(サイズ区分・オプション料金の有無等)は確認できていません。公式ヘルプの配送料表(160サイズ¥1,700・180サイズ¥2,100・200サイズ¥2,500)は2026年8月29日・9月1日に確認した値ですが、料金は改定される場合がありますので、必ずメルカリの公式情報とご自身の取引画面でご確認ください。3辺合計159cmは自分の巻尺での実測値で、実際の送料区分は発送時の運送会社の計測により決まります。配送料の差の原因について本文で挙げた候補(サイズ区分の判定・料金改定・オプション加算・提示額自体の不正確さ)は、あくまで可能性の列挙であり、いずれも裏付けが取れていません。山買い¥40,000の通算粗利・ROI・8月実売集計の訂正値は、この記事の確定値をもとにした再計算であり、それぞれの元記事にも追記しています。本記事は特定の仕入れ・出品手法の成果を保証するものではなく、同じ手順で同じ結果が出ることを示すものでもありません。
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