
店頭の値札とAmazonの相場を突き合わせる毎日を、8年続けています。hiroです。
一昨日、1商品▲¥8,218の赤字でも、山買い全体は+¥34,730の黒字だったという記事を書きました。まとめて¥40,000で引き取った一山の内訳を1円単位で全部出して、「損益を数える単位を1商品から山まで上げろ」という話です。
その山に、今日1日で続報が3件来ました。 内訳はこうです。
- 好調が2件。 メルカリで保冷ボックスが30,000円、Amazonでブラザーの純正インクが5,238円で売れました
- トラブルが1件。 別の商品で「付属品が1枚足りない」という連絡が購入者から届きました
そして数え直した結果、一昨日書いた「+¥34,730」という数字は、足りていませんでした。 3点しか数えていなかったからです。
💡 原価を配分していない商品は、集計の表からも消える。「山全体で見ろ」と書いた本人が、山の半分を数え落としていました。
順番はこうです。
- ①保冷ボックス30,000円——たのメル便で送ると、手数料と送料でいくら引かれるのか
- ②純正インク5,238円——赤字だった複合機の「同梱品」2品目。自己発送の送料も今回は実額が出ました
- ③REGZAの「B-CASが1枚足りない」——売れた後に来た連絡と、8/10に自分が書いた一文
- ④山¥40,000の数え直し——確定+¥63,233、ROI158%
- ⑤「1商品で判断するな」の答え合わせ——それでも混ぜてはいけない数字がある
①保冷ボックスが30,000円で売れた——引かれたのは手数料と送料で¥10,740

一昨日の記事の最後で、「まだ売れていない側の在庫」として写真だけ出した保冷ボックスです。あの記事を書いた翌々日に売れました。
- 商品名:【業務用】DNP 折りたたみ式 保冷ボックス カゴ車用 シッパー 縦型 配送用
- 状態:目立った傷や汚れなし
- 価格:30,000円(送料込み・出品者負担)
- 反応:いいね7・コメント1
- 購入日時:2026年8月25日 09:59

現物はこれです。カゴ車にそのまま載せる業務用のシッパーで、スーパーや食品配送の現場で使われるタイプ。個人向けのクーラーボックスとは用途がまったく違います。
取引画面に出た4つの数字

冒頭の画面をそのまま表にします。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 商品代金 | ¥30,000 |
| 販売手数料 | ▲¥2,140 |
| 配送料(梱包・発送たのメル便) | ▲¥8,600 |
| 販売利益 | 19,260円 |
検算します。
30,000 − 2,140 − 8,600 = 19,260
Amazonの粗利と違って、この19,260円には送料がもう引かれています。 自己発送のAmazon出品でいつも問題になる「ツールの粗利に送料が入っていない」という話(自己発送3件を1円単位で検算した記事)が、ここでは最初から解決している形です。
手数料の¥2,140は「売価の10%」ではなかった
ここは自分でも一度手が止まりました。30,000円の10%なら¥3,000のはずです。 画面は¥2,140。
電卓を叩くと、こうなります。
2,140 ÷ 30,000 = 7.13%
(30,000 − 8,600) × 10% = 2,140 ← ちょうど一致する
配送料を引いたあとの¥21,400に対する10%と、1円まで一致しました。
ただしこれは自分の取引1件の観測です。手数料の計算方法をここで断定はしません。 キャンペーン、区分、時期で変わり得ますし、私はフリマ5社の手数料を調べ直したときにも「ネットに出ている最新版が古い」という目に遭っています。
言えるのは1つだけです。売価の10%で見積もっておけば、手数料は多めに見積もる側に倒れる。 判断が安全側に寄るので、私は今後も見積もりは10%のままでいきます。
本当に効いているのは、手数料ではなく送料の¥8,600
8,600 ÷ 30,000 = 28.7%
売価の3割近くが送料です。 手数料¥2,140の4倍あります。大型品を「送料込み」で出すというのは、値付けの時点でこの28.7%を自分で背負うと決めることです。
逆に言えば、この商品を¥20,000で出していたら、手残りは9,000円台まで落ちていました。大型品は「いくらで売れるか」より先に「送料でいくら引かれるか」を確定させないと、値付けの話が始まりません。
そして、この19,260円もまだ完全確定ではない
画面のピンクの枠をもう一度見てください。
集荷時のサイズが出品時より大きかった場合、販売利益から送料差分が引かれます。
申告したサイズより大きいと、あとから差額が引かれます。 つまり19,260円は「今の表示」であって、確定した入金額ではありません。この記事でも確定扱いにはしますが、注記は付けておきます。
私が以前ヤフーフリマで宅急便コンパクトの送料と専用BOX代を計算に入れ忘れたのと、構造は同じです。送料は「あとから決まる費用」なので、粗利の計算からいちばん漏れやすい。
折りたためるから、在庫として持てた

この商品を仕入れられた理由がここです。折りたたむと板になります。
組み立てた状態は高さも幅も相当あって、普通の家では置き場所がありません。畳めるから壁際に立てておける。大型品を扱うかどうかの分岐は、利益率ではなく「畳めるか」でした。
一昨日の記事で「山は最後の1点が売れるまで開いたまま」と書きましたが、開いたままにしておけるかどうかは保管コストで決まります。 畳めない大型品なら、同じ利益額でも私は仕入れていません。
たのメル便は梱包込み。それでも自分で巻いた

たのメル便は梱包までやってもらえる配送方法ですが、銀色の断熱シートは擦れると跡が残ります。 「目立った傷や汚れなし」で売った以上、自分の手元を出る時点の状態はこちらで担保しておきたい。
プチプチのロールは自宅の在庫で、資材費は実質ゼロです。安全靴を自己発送したときも同じで、Amazonから届いた袋とプチプチの再利用で資材費は¥0でした。巻く手間は10分、防げる事故は返品1件。 割に合います。
②ブラザー純正インク LC3119BK が5,238円——赤字だった複合機の「2品目」

同じ日の2件目です。プライスターの画面をそのまま出します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品 | 【brother純正】インクカートリッジブラック(大容量) LC3119BK |
| ASIN | B01N7T2Z4V |
| 商品価格 | ¥5,238 |
| 仕入価格 | ¥0 |
| 手数料 | ▲¥600 |
| 粗利 | 4,638円(88.5%) |
| 出品形態 | 自己発送出品・新品 |
| 販売SPEED | 10(最速クラス) |
| 在庫 | 0 |

この商品はどこから出てきたのか

写真の複合機が、¥24,000で売れて確定粗利▲¥8,218になったブラザーのA3複合機です。天板の上に載っているものが、全部この機械に同梱されていました。
ここから出た純正インクは、これで2品目です。
| 型番 | 売れた日 | 売価 | 手数料 | 粗利 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1品目 | LC3117-4PK(4個入) | 8/13 | ¥5,200 | ▲¥595 | 4,605円 |
| 2品目 | LC3119BK(大容量ブラック) | 8/25 | ¥5,238 | ▲¥600 | 4,638円 |
| 合計 | 9,243円 |
1品目のときは「中古プリンターの箱に、未使用の純正インク4本が入っていた」という記事を書きました。あれが偶然の1回ではなかった、というのが今日わかったことです。
本体の赤字は、同梱品だけで超えた
同梱インク2件 9,243円 − 本体の赤字 8,218円 = +1,025円
8/21に「本体は▲¥4,587の赤字、同梱インクは+¥4,605。差し引き+¥18でチャラ」という記事を書きました。あのときの+¥18が、2品目のインクで+1,025円まで動いたことになります。
ただし、ここで喜んで終わりにはできません。 次がその話です。
自己発送の送料が、今回はじめて実額で出た

このインクは自己発送です。プライスターの粗利4,638円に、送料は入っていません。
梱包は20×14×10cm・500g。見積もり画面に出た宅急便の料金は¥671でした。

ところが、ラベルを買う画面での請求は¥738でした。差は¥67です。
671 × 1.1 = 738.1 → 738
見積もりの¥671は税抜、請求の¥738は税込。 これで説明がつきます。
これは自分にとって大きい発見でした。8/15に安全靴を自己発送したとき、送料¥603が税抜なのか税込なのか分からないまま記事を出しています。同じ画面の並びでこの差が出る以上、あの¥603も税抜だった可能性が高い。 断定はしませんが、自分の記録は見直します。
手残りは3,900円(74.5%)
4,638 − 738 = 3,900
3,900 ÷ 5,238 = 74.5%
画面の88.5%が、送料を引くと74.5%になります。14ポイント落ちる。 資材費はプチプチの再利用でゼロと見ています。
それでも仕入れ¥0の副産物で3,900円が残るので、案件としては悪くありません。問題は「88.5%」のほうを実力だと思い込むことです。 値付けの2数字(赤字ストッパーと価格追従)を7案件ぶん公開した記事にも書いたとおり、赤字ストッパーは¥5,200に置いていました。原価¥0なので、¥5,200まで下がっても手数料を引いて¥4,600は残る計算です。原価¥0の商品のストッパーは「損しないライン」ではなく「これ以上は安売りしないライン」になります。
③REGZA D-M210で「B-CASカードが1枚足りない」

同じ日に、こちらも来ました。好調な話だけ書いて終わるのは、この記事の趣旨ではないので並べます。
購入者からの連絡はこうです。
先日、東芝REGZA タイムシフトマシンD-M210を購入した者です。放送受信に必要なB-CASカードが本来なら2枚同梱されているはずが1枚しか入っていませんでした。不足のB-CASカードを送っていただきたいです。
ステータスは「未解決」。まず謝罪と事実確認の返信を入れて、現在対応を検討中です。
この商品は、一昨日「答え合わせ」を書いたばかりでした

エディオンの店頭でアウトレット札¥38,000だった展示品を、クーポンを効かせて実質¥37,000で仕入れた商品です。8/10に「まだ売れていません」と断って出品記事を書き、8/23に¥69,000で売れた答え合わせを書きました。粗利25,152円・利益率36.5%です。
その2日後に、この連絡です。
8/10の記事に、自分でこう書いていました
8/10の記事の現物チェック表から引用します。
付属品:ACアダプター・電源コード1式/リモコン1個/単四形乾電池2本(動作確認用)/miniB-CASカード2枚/同軸ケーブル1本/印刷物1式——すべて揃っている
「miniB-CASカード2枚」と書いています。そして「すべて揃っている」とも書いています。
ここが今回の急所です。この一覧の出どころは、外箱の右上に印刷されていた付属品リストでした。 私は箱に印刷された一覧と、箱の中に保証書が入っていることを確認した。リストは読んだ。中身は数えていない。
💡 「付属品完備」は、リストを読んだ状態を指す言葉ではありません。現物を1点ずつ数えて初めて言える言葉です。
8/10の記事では「店員さんの言葉は確認の出発点であって結論ではありません。SAMPLE表示・封テープ・付属品の有無を、自分の目で見る」と書きました。その「自分の目で見る」が、箱の印刷を見ることで止まっていた。 展示品は開梱履歴がある個体です。開いた履歴がある以上、中身が減っている可能性は最初から想定に入れておくべきでした。
費用と、利益への影響
エディオンに問い合わせたところ、再発行の費用は¥2,500という回答でした。 メーカーやカード発行元の窓口では扱いや金額が違う可能性があるので、この¥2,500は「エディオンでそう案内された金額」として読んでください。
仮に全額を私が負担した場合の影響です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 8/23時点の確定粗利 | ¥25,152 |
| B-CASカード再発行(想定) | ▲¥2,500 |
| 手残り(想定) | 22,652円 |
| 利益率 | 36.5% → 32.8% |
まだ確定していないので、この記事の集計には入れません。 対応が確定したら、また書きます。
中古せどりで、ここが一番落ちる穴
数字より大事なのはここだと思っています。
- 展示品・開梱済み品は「中身が減っている前提」で数える。 封が切られているということは、誰かが手を入れられた状態にあったということです
- 箱の付属品リストは「あるはず」の一覧であって、「ある」の証拠ではない。 印刷は現物の状態を保証しません
- チェックした事実は、粒度を分けて記録する。 「付属品完備」ではなく「リモコン1・電池2・miniB-CAS◯枚(実測)」と書けていれば、今ごろ迷っていません
- それでも起きたら、まず購入者の不利益を先に埋める。 責任の所在を詰めるのは、それが済んでからです
高単価の商品は、出口の価格を1回外すと傷が深いと一昨日書きました。付属品も同じで、単価が高い商品ほど「1点足りない」の影響が大きくなります。
④数え直します——山¥40,000の確定は+¥63,233
ここで一昨日の集計に戻ります。
一昨日の表はこの3行でした。
| 品目 | 粗利 |
|---|---|
| DDL-4496AB 4個 | +¥27,524 |
| DDL-4497AB 2個 | +¥15,424 |
| A3複合機 1台 | ▲¥8,218 |
| 合計 | +¥34,730 |
この表には、同じ山から出て売れたのに載っていないものが3点ありました。
理由は自分の運用ルールです。一昨日の記事で書いたとおり、私はAmazonに出して仕入値を配分した商品しかプライスターに原価を入れていません。 同梱インク(原価¥0)とフリマ行きの商品(原価¥0)は、配分表に行が立たない。行が立たないものは、集計の表からも消えていました。
原価¥0の分まで全部足して数え直します。
| 品目 | 販路 | 売上 | 手数料・送料 | 配分原価 | 粗利 |
|---|---|---|---|---|---|
| DDL-4496AB 4個(完売) | Amazon FBA | ¥40,000 | ▲¥8,476 | ▲¥4,000 | +¥27,524 |
| DDL-4497AB 2個 | Amazon FBA | ¥22,000 | ▲¥4,576 | ▲¥2,000 | +¥15,424 |
| A3複合機 1台 | Amazon 自己発送 | ¥24,000 | ▲¥2,218 | ▲¥30,000 | ▲¥8,218 |
| 同梱インク LC3117-4PK | Amazon 自己発送 | ¥5,200 | ▲¥595 | ¥0 | +¥4,605 |
| 同梱インク LC3119BK | Amazon 自己発送 | ¥5,238 | ▲¥600 | ¥0 | +¥4,638 |
| DNP 保冷ボックス | メルカリ | ¥30,000 | ▲¥10,740 | ¥0 | +¥19,260 |
| 合計 | ¥126,438 | ▲¥27,205 | ▲¥36,000 | +63,233円 |
検算します。
126,438 − 27,205 − 36,000 = 63,233
- 山全体の利益率: 63,233 ÷ 126,438 = 50.0%
- 投下¥40,000に対するROI: 63,233 ÷ 40,000 = 158.1%
一昨日の+¥34,730から、+28,503円ぶん増えました。新しく売れた2件(+¥23,898)と、数え落としていた1件(+¥4,605)の合計です。
この+¥63,233から、まだ引くものがあります
自己発送3件の送料が入っていません。 うち1件は今日わかりました。
| 品目 | 発送 | 送料 |
|---|---|---|
| 同梱インク LC3119BK | 自己発送 | ▲¥738(今日判明) |
| 同梱インク LC3117-4PK | 自己発送 | 記録なし |
| A3複合機 1台 | 自己発送 | 記録なし |
判明したぶんだけ引きます。
63,233 − 738 = 62,495 → ROI 156.2%
A3複合機の送料は、これよりずっと大きいはずです。 A3の複合機で、しかも元箱がありません。ここが埋まるまで、山の確定値は「+¥62,495より下」としか言えません。
さっきの「本体+インクで+1,025円」も、同じ理由で楽観できません。
9,243 − 8,218 − 738 = +287
判明した¥738を引いただけで、+287円まで落ちます。 元箱なしのA3複合機の送料が¥287で収まるとは思えないので、本体と同梱品だけで見れば、送料まで入れた実態はマイナスに戻る可能性が高い。 8/21に「差し引き+¥18でチャラ」と書いた構図は、まだ生きています。
残っている在庫は、今回も数えません
DDL-4497ABの残りは、一昨日の記事の時点で4個(配分原価¥4,000)です。1個¥11,000で売れれば1個あたりの粗利は¥7,712なので、4個なら+¥30,848の計算になります。
この数字は上の表に1円も入れていません。 想定を確定に混ぜないというのはONE PIECEカードの中間報告から続けているルールです。
なお、在庫数の表示は8/19時点と8/22時点で食い違って見えた記録が残っています。理由が確認できていないので、残数も断定しません。 次に4497ABが動いたときに、そこも合わせて書きます。
REGZAは、この山に足しません
念のため書いておきます。REGZA D-M210は、この¥40,000の山とは別の仕入れです。 エディオンの店頭で単品で買った商品で、仕入は実質¥37,000。粗利25,152円はこの山の集計には入れていませんし、入れてはいけません。
好調な日ほど、手元の黒字を全部1つの袋に入れて眺めたくなります。 そこを混ぜると、次の仕入れ判断の材料が壊れます。
⑤「1商品で判断するな、山全体で見ろ」の答え合わせ
一昨日の記事の結論はこれでした。
山買いで1点ずつの利益率を出すと、それは実績ではなく自分の配分の写しになる。判断に使うなら、単位を山まで上げるしかない。
今日の3件で、この主張がどうなったかを1つずつ確認します。
当たっていたこと:赤字の1点は、山の評価を決めない
▲¥8,218の複合機は、同じ箱に入っていた消耗品2点で9,243円を出しました。 本体だけを見て「失敗案件」と呼ぶのは、やはり単位の取り方が間違っています。
一昨日の記事にはこう書きました。「フリマ側の売上が、山の損益に出てこない。実際の山の成績は、この数字よりさらに良いはずですが、Amazon側の帳簿だけ見ていると分かりません」。今日、その「さらに良い」が+¥19,260という実額で出ました。 予想の方向は合っていました。
外していたこと:「全部足す」と書いた表が、全部足していなかった
同梱インクの+¥4,605は、8/13に売れていました。一昨日の表を作った時点で確定していた数字です。 それが載っていない。
原因は分かっています。原価を配分していない商品には、配分表に行がないからです。 私は配分表を見ながら集計の表を作りました。行がないものは、視界に入りません。
💡 「原価¥0で処理する」は、帳簿の都合であって事実ではない。原価を¥0にした商品は、利益の集計からも静かに消えます。
一昨日の記事で「ルール2:フリマ行きの分も、金額だけはメモに残す」と自分で書いておきながら、そのメモを見ずに集計しました。 ルールを書くことと、ルールを使うことは別です。
だから、集計表のほうを直します
次の山からは、集計の起点を配分表ではなく、販路をまたいだ売れたもの一覧にします。
- 配分表は「¥40,000をどう割ったか」の記録。Amazon分しか行が立たない
- 集計表は「この山からいくら戻ったか」の記録。原価¥0の行も必ず立てる
この2つを同じ表でやろうとしたのが今回の間違いでした。原価の配分と、利益の集計は、別の紙でやる。
そして、山の外にはトラブルが立っている
同じ日に+¥23,898が増えて、同じ日に「B-CASが1枚足りない」が来ました。帳簿上のこの日は好調です。 それでも、売った先で1人困っている状態は、+¥63,233では埋まりません。
「利益率」で仕入れを決めるのをやめたという記事で、判断軸をROIと拘束日数で組み直したと書きました。そこにもう1つ足すなら「返品・クレームの起きにくさ」です。 展示品・開梱済み・付属品の多い高単価商品は、利益率が良く見えるぶん、この軸で減点しておくのが正しかった。
まとめ
メルカリで業務用の折りたたみ保冷ボックスが¥30,000で売れました。販売手数料¥2,140、配送料(たのメル便)¥8,600、販売利益は19,260円。フリマ行きなので配分原価は¥0です。
手数料の¥2,140は売価の10%(¥3,000)ではなく、配送料を引いた¥21,400の10%と1円まで一致しました。ただし自分の1件の観測なので計算方法は断定しません。見積もりは10%のまま(多めに見る側)で運用します。
効いているのは手数料より送料です。¥8,600は売価の28.7%。大型品を「送料込み」で出すなら、値付けより先に送料を確定させないと計算が始まりません。しかも集荷時のサイズが申告より大きいと差額が引かれる旨が画面に明記されており、19,260円もまだ完全確定ではありません。
ブラザー純正インク LC3119BK が¥5,238で売れました。仕入¥0・手数料¥600・粗利4,638円(88.5%)。8/13に売れた LC3117-4PK と合わせて、同梱品だけで9,243円です。本体の赤字▲¥8,218を超えました。
自己発送の送料が実額で出ました。見積もり¥671、請求¥738。差の¥67はちょうど消費税分で、見積もりが税抜・請求が税込という理解で数字が合います。送料を引くとインクの手残りは3,900円(74.5%)で、画面の88.5%から14ポイント落ちます。
同じ日、REGZA D-M210の購入者から「B-CASカードが本来2枚のところ1枚しかない」という連絡が来ました。8/10の記事で私は「miniB-CASカード2枚/すべて揃っている」と書いていますが、その出どころは外箱に印刷された付属品リストです。リストは読みましたが、中身は数えていませんでした。
エディオンからは再発行¥2,500と案内されました。全額を負担すると粗利¥25,152は22,652円・利益率32.8%になります。まだ確定していないので集計には入れていません。
山¥40,000を数え直すと、確定は+63,233円(売上¥126,438・利益率50.0%・ROI 158.1%)。一昨日の+¥34,730は、原価を配分していない3点を数え落としていました。
ただし自己発送3件の送料が未計上です。判明した¥738を引くと+¥62,495。元箱なしのA3複合機の送料が残っているので、確定値は「これより下」としか言えません。DDL-4497ABの残り在庫の想定利益も入れていません。
好調の日に書いておきたいのは、増えた数字ではなく、増えた数字の数え方のほうです。 ¥34,730が¥63,233になったのは、売れたからでもありますが、半分は「数え方を直したから」です。 数え方を直すと、増えることもあれば減ることもある。今日は両方が同じ日に起きました。
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- 【brother純正】インクカートリッジ LC3119BK(Amazonで見る) — この記事で実際に売れた型番そのもの
- プチプチ ロール 600mm(Amazonで見る) — 大型品を出すなら先に用意する側の資材
- メジャー 巻尺 5m(Amazonで見る) — 送料はサイズ区分で決まる。申告を外すと利益から差分が引かれる
- デジタルスケール 5kg 梱包 計量(Amazonで見る) — 自己発送の送料はツールの粗利に入っていない
- brother 純正 LC3117-4PK インクカートリッジ(Amazonで見る) — 同じ複合機から出たもう1品
※本記事はAmazonアソシエイト・プログラムの広告リンクを含みます。価格・在庫は変動します。
※本記事の金額は、いずれも執筆時点の自分の実績値・画面表示値です。スクリーンショットは2026年8月25日時点のもので、価格・在庫・出品者数・各社の手数料や送料は常に変動します。フリマアプリの販売手数料の計算方法、配送方法ごとの料金区分、B-CASカードの再発行に関する取り扱いは、必ず各社の公式情報と自分の管理画面でご確認ください。仕入れ原価の配分方法や棚卸資産の評価については、税務上の取り扱いを顧問の税理士に確認してください。
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- 同じ商品が2個まとめて売れた|DAIKO DDL-4497AB 粗利¥15,424(70.1%)
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